正直カメラのレンズは24-105mmだけで他は何も買わない!くらいの気持ちでした。
しかし、この度ライトバズーカーの愛称で親しまれているSIGMA100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporaryを購入しました。
以前もこのレンズマウントの違うタイプのものを所有していて、人生初の買い直しというやつです。
なぜ今さら購入したのか、どうしてSIGMAを選んだのかというあたりをまとめていきます。
購入の経緯
ブログの写真の質を高めるために購入したSONYのFE24-105mm F4 G OSSという汎用性バッチリのレンズをα7Ⅳを購入して以来ずっと使ってきました。
家での撮影はもちろん、外出先で撮る写真にも基本的には困ったことがないくらい写りもズームもちょうど良いレンズでした。
しかし、少し離れたところを撮影しようとするとやや距離が足りない。
妻が楽器の演奏をしているということもあり、撮影を担当することがあるのですが、ライブ会場で最前列に座ってもあまりアップの写真が撮れないということが多々ありました。
その他の場面でも近づけないところなどで、もう少し寄った写真を撮りたいと考え始めたのが購入を考えるきっかけとなりました。
SIGMA100-400mm を選んだ理由
選んだ理由は焦点距離と価格を検討した結果です。
焦点距離
かなり悩んだのがどこまでの望遠を求めるのかということ。
検討していた焦点距離としては定番の70-200mm。
いろいろな記事などを読んでみても、70-200mmを使っている人が多く、それ以上の距離は必要ないのか?とも考えてみました。
ですが、以前Canonのカメラを使っていたときこのレンズを所有していたのですが、そのときの体感から200mmでは自分の使用には足りないのではないのかなと。
被写体の近くまで寄れるのであれば200mでも十分足りる場面がほとんどですが、あまり近づけない場合ちょっと足りない場面が多かったことを思い出しました。
これらのことを考えてひとまず400mmまで欲しいと考えてSIGMAにすることに。
価格
とにかく明るい望遠は高い。そして純正も高い。
70-200mmのF2.8通しレンズ(大三元レンズ)などはレンズだけでカメラ買えそうな値段ですし、F4通しの中古でようやく10万円くらい。
SONY純正の100-400mmだとざっくり20~30万くらいでとてもじゃないですが手がでませんでした。
その点SIGMAは高品質で焦点距離もたっぷり400mmまであるのに新品で10万円ほど。
純正と比べてF値が足りないなどの問題はありますが、コスパ考えたらかなり許せる。
新品を購入した理由
メルカリで中古もかなり探しましたが、けっきょく新品約10万円で購入。
理由としては数年経っても8万くらいで売れるだろうと考えたから。
カメラのレンズの資産価値は他のガジェットに比べると異常で、数年経ったとしてもほとんど値段が落ちません。
値段がほとんど落ちないので、資産といってもあながち間違えではないかもしれません。
実際に僕のCanon用の同じレンズは4年使ってさらに新規格RFマウントが登場したのにも関わらず(自分が持っていたのはEFマウント)、購入当初からー2万円くらいで売却することができました。
ポイントは
- 4年使用した
- 素人保管
- 新規格が新しく登場
これだけの条件がそろっているのにも関わらず値段がー2万円。
これは現代のバグ。
おそらく今回買ったレンズも、数年後飽きて売ったとしても7万円は堅いと踏んでます。
数年は手放す予定がないので、そう考えると、数年2~3万で遊んだと考えれば新品でも良いのでは?となり、新品購入しました。
これで24-400mmをカバー
今現在24-105mmのレンズも持っているので、SIGMAと合わせて考えると、広角24mmから望遠400mmまでカバーできる撮影環境を準備することができました。
クオリティーはさておき、どんなシュチュエーションでも「撮る」ことはできるような機材を機材構築が完了。
基本的にはこの2本のレンズでだいたいのことは完結できるようになったと思います。
アクセサリーは検討中
三脚座とか専用ケースは検討中です。
昔は持っていたのですが、レンズ売るとき合わせて手放してしまって、今現在手元にありません。
ただ、三脚座は月や星など、天体を撮影しないのであればあまり必要性を感じず、ケースについても別のカメラバックを購入してあるので、ひとまずそれで対応しようかと。
持ち運びが増えると大きくて繊細なので、専用のケースが必要そうですが、これはそのうち検討。
三脚座も月食や皆既日食が近いわけではないので保留。
まとめ
今年のボーナスを注ぎ込んだガジェットなので、これから使い倒していきたいと思います。
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