もうそろそろAppleの新製品の発表ということで、様々なところからリーク情報が聞こえてきます。
まだ確定ではない情報ではあるものの、特に気になったのは無印iPadに関する情報。
今日は予想やリークを踏まえながらアップデートされるかもしれないところに関して書いていきます。
iPad第10世代の発売について
これはほぼ確定と言っていいでしょう。
ここ3年ほど、無印のiPadについては毎年1回、決まって9月頃に新型が発売されています。
アップデートされると噂のポイント
今回のiPadでは様々なところが変更されると噂されています。
- USB-C対応になる
- Apple Pencil第2世代が使える
- エッジの効いたボディに変更か?
- フルディスプレイ化/ホームボタンなし?
- Touch ID搭載
1つずつ見ていきましょう。
USB-C対応になる
かなり実装される可能性が高いのでは?と噂されているポイントです。
ついに無印にもUSB-Cが対応か!?
もし本当に実装されるのであれば熱いですね。
USB-Cになれば持ち運びのコードを減らすことができるなど、恩恵が大きい人が多いはず。
最近のガジェットはどれもUSB-Cに統一されつつあるので、ずっと呪われたようにLightningから一刻も早く解放されたい、、、
Apple Pencil第2世代が使える
現行モデルはApple Pencil第1世代のみ対応で、第2世代は使うことができません。
第2世代のApple Pencilですら発売されてからかなりの年数が経ちますが、未対応だったので実装されるのであれば拡張性が上がると思います。
とはいえ、今円安の影響でApple Pencilが高すぎたり、発売から年数が経って品質の良いサードパーティ製のペンが出ていたり、使用できて喜ぶ人がどれほどいるのかわからないところは微妙かもしれません。
円安前なら第2世代買う人が殺到したような気もします。
エッジの効いたボディに変更か?
これはApple Pencil第2世代が使えるのではないか?というリークが元になって考えられた仮説です。
というのも、第2世代の大きな特徴として、マグネットで壁面にくっつけることができます。
そのため、第2世代に対応するということは、この収納方法にも対応するということであり、つまりは現行の丸みを帯びたボディではなく、AirやProのようなエッジの効いたボディになるのではないかという予想です。
ボディの変更というのはかなりめずらしいので、本当であれば大幅なアップデートと言えます。
フルディスプレイ化/ホームボタンなし?
毎年の新型の期待として、いつフルディスプレイ化するのかというのがあります。
現行のiPadの中でホームボタンが付いているモデルはもう無印だけであり、他のmini、Air、Proはフルディスプレイであり、ホームボタンはありません。
もちろん高級機種とスタンダート機種の差別化と言われればそれまでかもしれませんが、手頃な値段でこれまでの最高品質を体験できるかどうかは大きく期待したいところ。
ただ、フルディスプレイ化すると値段が上がるのではないかとも言われていて、廉価な値段を大切にするのか、多少高くなっても最高品質に近づけるのかは悩みどころ。
Touch ID搭載
AirやProのようなボディになるとしたら、合わせて期待したいのがTouch ID。
現行ではminiとAirについている機能です。
ProにはFace IDというさらに上の機能がついているのですが、コロナ関係でマスクを基本しているので、せっかくのFace IDを生かせないことの方が多くなりました。
そんな中後発で発売されたminiとAirは時代と合っているいえ、現状ではTouch IDの方が使い勝手が良いと言わざるを得ません。
ボディの変更に伴い、Touch IDまで搭載されるのであれば不満なしです。
本当に実装されそうな機能
個人的な予想による実装されそうな機能をまとめていきます。
- ○:USB-C対応になる
- △:Apple Pencil第2世代が使える
- △:エッジの効いたボディに変更か?
- ×:フルディスプレイ化/ホームボタンなし?
- △:Touch ID搭載
USB-Cに関してはかなり高い確率で実装されるのではないかと思っています。
理由としては、去年あたりのニュースですが、欧州連合(EU)がスマートフォンの充電端子をUSB-Cに統一する法案が推進されている関係上、iPadにも適応されるのではないかということ。
事実、iPadは現在、無印モデル以外は全てがUSB-C充電。
周りのiPadも徐々にUSB-Cになっているので、これは期待大。
その他の機能についてはかなり懐疑的です。
正直USB-Cに変更になることですら、大きなアップデートポイントです。
それに加えてApple Pencilやディスプレイが良くなるのは改良しすぎなような気がしています。
無印はマイナーアップデートが多い印象なので、一度の改変で大胆に変えるのは想像がつきにくいです。
また、上に挙げたような項目を全て改善すると、上位モデルと下位モデルの差が全くなくなってしまいます。
これは値段や用途による差別化が薄まり、どの機種も似たり寄ったりになってしまうのはApple側としてもどうなのでしょうか。
値段について
現行無印iPad(Wi-Fiモデル)の値段は
- 64GB:49800円
- 256GB:71800円
となっており、そこそこ高め。
スタンダート機として、5万は超えてほしくないところではありますが、円安の影響や機能の充実を考えると、5000円くらいは値上げしてしまってもしょうがない気がしています。
まとめ
様々なアップデートが期待される無印iPad。
製品発表から目が離せない!