最近ツーリングに行くついでにせっかくなら綺麗な写真が撮りたいなと思うことが増えたのですが、手持ち撮影だと写真が下手すぎてiPhoneで撮影した写真とたいして変わらぬクオリティに。
それなら暗いところで撮影して差をつけよう!と思ったのですが、暗い場所だと手振れがヒドいから三脚が必要。
僕は三脚1つも持っていなかったので
という3つの視点でカメラ三脚を探したところ、軽量かつコンパクトでアウトドアに最適な三脚見つけてしまいました。
それがベルボンのUT-3AR 。
UT-3ARの特徴
以下ベルボン公式より
- 脚を反転収納
- コンパクトなデザイン
- 驚異の高伸縮比(4.6倍)
- 細部までこだわりの省スペース設定
- アルカスイス互換シュー
- 脱落防止機構
- シュープレートは縦横両対応
- 優れた操作性
- エレベータースライド
- ダイレクトコンタクトパイプ
- ウルトラロック
- 調整用グリップ
- カラビナストラップ
- 専用ケース付属
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サイズ
- 縮長:29.5cm
- 全高:135.5cm
伸縮比4.6倍は驚異的。畳んだ状態で約30cmになるのも非常に優秀で、たいていのリュックにサッと入れることができます。
重量
- 786g
とにかく軽い
最高。この言葉しか出てこないほど素晴らしい。
カメラの三脚ってどうしても大きく重くなりがちで、持ち運ぶという面に関してはネックに。
ただこのUT-3 AR UT3ARであれば重量が1kg以下なので、持ち運びをしても苦にならずにサクサク持って歩けます。
軽さは正義。
軽いけど安定している
軽いからと言って不安定かというとそうでもなく、1500gまでは積載対応しています。
フルサイズのカメラに特大の望遠レンズとかを使う人の場合は対応しきれないことがあるかもしれませんが、そこまで大きくないのであれば余裕。
僕はeos kiss x9とSIGMAの100-400の望遠レンズを使い、2つ合わせて重量が1613gなので少し重量がオーバーしていますがブレることなく安定していました。
地面も砂利の不安定な足場で、脚も全て伸ばした状態で使いましたが、全く問題なかったです。
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コンパクトに収納できる
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軽さに続いて最高な点はコンパクトに収納できること。
三脚はどうしても畳んでも大きくなりがちなんですが、UT-3ARはめちゃくちゃコンパクトになります。
収納時の高さが約30cmになるのも素晴らしすぎて、少し小さめなリュックにも収納可能。
畳んだときの太さにしても、ペットボトルの底より一回りくらい大きいぐらいの大きさで、他の三脚と比べたらとんでもなくコンパクトです。
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アルカスイス互換が使いやすい
UT-3ARの良いところとしてアルカスイス互換であるところも気に入っています。
アルカスイス互換のおかげで三脚の取り付けが驚くほど簡単に。
また、他製品もアルカスイス互換で統一してしまえば、製品ごとに雲台を取り換えたりしなくても使えるようになったり、互換性のある製品であれば三脚以外にも応用できます。
今後一眼を簡単に持ち運ぶために、ピークデザインのキャプチャーなども購入検討中なので、互換性があるのは身の回りのものがスッキリとするので良さしかない。
アウトドアに便利すぎる
本格的に撮影を行いたい人にとっては性能が足りないかもしれませんが、アウトドアを目的にしている人であれば必ず気に入るはず。
アウトドアのときに大きくて重い三脚を持ってずっと歩くのはよほど体力と筋力がないと、アウトドアではなく筋トレになってしまいそうです。
僕自身もバイクに乗って出かけるということで、荷物を自力で運ぶので重量は特に気をつけなければならないのですが、UT-3ARであれば重量も大きさの問題もないのでアウトドアと撮影を両立することができます。
価格も手頃
軽量化をうたった三脚やカメラマンから評価の高い三脚を調べると、3万越えすることがザラ。
とはいえしょうがないこともあり、軽量化をするといい素材を使わなくてはならないとか、フルサイズ機対応の三脚にすると安定性のため価格が上がるとかの理由があります。
僕自身三脚を1つも持っていない状態で、初めての三脚が3万超えはなかなか萎縮してしまって買う気になれませんでした。
しかし、UT-3ARは価格がどこのショップでも9000円前後と比較的手頃で手が出しやすかったです。
まとめ
初の三脚購入でしたが想像以上に満足できる商品で感激でした。
今後はUT-3ARを持って、日の出や星空などの暗い時間の撮影を積極的にこなしていきたいと思います。