100日後に死ぬワニの単行本買った。後日談とか中身について。
3月半ば、日本中を夢中にさせた「100日後に死ぬワニ」。
4月に入って単行本が発売されたので買うことに。
僕自身は15日目あたりくらいから追っていて、約3ヶ月間も毎日楽しませてもらいました。
ワニが終わってから早1ヶ月。この単行本には何が書かれているの。
ネタバレがない範囲で内容まとめておきます。
追加分は少なめ
単行本だけの特典としては
- 0日目(見開きイラスト)
- 後日談(6話:6ページ)
- イラストカット
この3点です。
後日談がもう少しあるのかなあと期待していましたが、量は少なめでした。
6ページあるものの4コマなんで、すぐ読み切れてしまいます。
話としての追加は後日談のみで他の特典はイラストなので、内容重視で期待していると想像と違ってしまうかもしれません。
あとがきがないのは寂しい
単行本なので、作者がTwitter上でワニが終わった後に話していたようなメッセージがあるかと思ったのですが、あとがきはありませんでした。
作者の意向として内容は読者にお任せということかもしれませんが、少しでいいから製作の裏側とか気持ちとか書かれていたらよかったなあと。
通しで読めるのはいい
単行本化のメリットとして通しで読めるのはやっぱりいいですね。
時系列とかはっきりさせながらしっかり読むことができるので。
ただワニの面白さの1つとして、Twitterで毎日大勢の人とドキドキを共有しながらゆっくり読んでいくのが楽しかったことの1つでもあるのかな、と考えるとあっという間に読めてしまうのはすこし味気がない感じ。
単行本購入は満足
連載中は暖かな目で見守られながら、作品終了と同時に大炎上してしまった悲しきこの作品。
単行本に関しても「買わない」という選択をとる人も多かったのではないでしょうか。
「作品の余韻が」とか「ステマだった」とか、思う部分は人それぞれあるかとは思いますが、個人的には作品が面白ければいいし、商業化としては最高のタイミングに最大限の努力をした結果なのではないかと思っています。
この単行本も紙やイラストに手抜きがあるとは思えないし、後日談も少ないですけどワニらしい。
あとがきも作者の意向なのかなと考えると納得できますし、なんだかんだ言われますけど個人的には満足しています。
買うのにおすすめな人
- ワニの商法に不信感をもちすぎてない
- 後日談の少なさも割り切れる
- イラストが好き
- 通しで読みたい
買わない方がいい人
- 商法がどうしても許せない
- 後日談に興味がない
- Twitterで十分
- イラストにはあまり興味がない
まとめ
賛否両論ある作品ですが、単行本かまでしたのが純粋にすごいですし、久々に単行本を買おうと思えた良作でした。
今後もまだワニの企画が続いていくと思うので、随時確認していきたいと思います。
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