Logic Pro Xでのレイテンシー対策

宅録をしている最中にどうも音が遅延して聞こえる、、、

そんな体験したことはないでしょうか?

この遅延の原因は「レイテンシー」と言います。

僕自身宅録をする際には本当にずっとこれに悩まされてます、、、

自分の実力棚に上げて話すのも申し訳ないんですけど、本当に遅延がひどい!!

ヘッドホンから聞こえてくる音と弾いてるタイミングが全然違います。

これではただでさえ下手なのにさらに下手が加速してしまう…

ということでレイテンシーの原因とはなんなのか、どんな改善方法があるのか、Logicではどう対処していくのが本当は正しいのかというあたりを調べていきたいと思います。

Logicの他の問題については別でまとめてるので参考に。

レイテンシーとは

僕もこれLogicやってみるまで知らない単語でした。

レイテンシーとは直訳すると「遅れ」という意味だそうです。

DAWの場合にはデータ処理の伴う「遅延」です。

調べたことをざっとまとめると、「機械間の処理などからくる遅れ」ということだと思います。

レイテンシーの原因

レイテンシーが起こる原因としては先ほどもあげたような「機械間の処理」の問題があるといいます。

僕の宅録環境で考えると、ギター→ボード→オーディオインターフェース→Macという形になっています。

  • ギターを弾いて弦の振動をピックアップが拾う
  • ボードのエフェクターが音を増幅などの変化をさせる
  • オーディオインターフェースに届くことでパソコンでも使える電気信号に変換されMacに繋がる
  • DAWソフトの方に変換された音や波形を画面で確認する

専門家でもない僕が軽くこれぐらいの過程が想像できるわけですが、これを一瞬のうちにやってのけようとするのならば、遅延が発生するのも頷けますね。

なんでもレイテンシーが0=遅延がない、というのは理論的にもほぼ不可能ということなので、ある程度は諦めなくてはいけないとのこと。

この遅延に関してはDAWに限った話ではなく、普段使うようなアンプだとしても遅延0というのは理論的にありえないと考えていましたし、上で説明したような過程があることを考えれば納得ですね。

話は戻りますが、DAWについての処理問題はパソコンのスペックに大きく関わってくるみたいですね。

CPUの性能やメモリなんかが直接関わってくるそうです。

自分の機材環境だけを取り上げるのであれば、僕のMacBookはProを買ってカスタムでメモリ16GのCPUもIntel Corei7にしたんでスペック的には何も問題がないはずです。

DAWはやるのにメモリ8G以上、Intel Corei5以上を推奨とかよく聞きますね。

多分これはこのレイテンシーが大きく関わってくることからの推奨スペックっていうことでしょう。

Logicでの対策

Logicでレイテンシーを改善するには

  • バッファサイズを調節する
  • 低レイテンシーモードにする

この2つの方法があります。

バッファサイズを調節する

基本的にはバッファサイズが小さいほど負荷がかかりますが遅延は少ないです。

バッファサイズの選択の方法は

画面左上の

  1. Logic Pro X
  2. 環境設定
  3. オーディオ

この順で選択し、表示される画面でバッファサイズを選びます。

バッファサイズは32〜1024まであるので、スペックと相談しながら使っていきましょう。

低レイテンシーモードにする

  1. Logic Pro X
  2. 環境設定
  3. オーディオ

ここの手順までは同じです。

その後出てくる画面の「一般」の画面に切り替えます。

そうすると画面の下の方に「低レイテンシーモード」という項目が出てくるので、クリックして終了です。

まとめ

改めて調べることでしっかりとした知識を手に入れました!

今後もレイテンシーとは戦っていくことにはなると思うんですけど、明日からはバッファサイズ大きめでやろうと思います。

気になることがあったら適宜調べていくことにします。

イコライザーの順番

channel EQの使い方

Amp Designerを研究する

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