半年かけて選んだiPad Pro(2024)のおすすめアクセサリー10選|あると便利で使いやすさが上がる周辺機器

最新型のiPad Pro(2024)を購入してからそろそろ半年というところでしょうか。

本来購入直後におすすめアクセサリー動画を出すべきだとは思うのですが、最近ようやく使用アクセサリーが固まってきたので、かなり遅れたこのタイミングで記事を作っています。

今回のiPad Proはサイズも変わり、使用できるアクセサリーも変更になり、1から選び直すレベルの大変革だったので自分のなかの定番が固まるまでに時間がかかってしまいました。

そんな背景があるので、使用して半年使い込んだだけあってどれも自信を持っておすすめできる愛用のアクセサリーです。

やはりiPadは関連アクセサリーを整えてこそ、最高に使いやすい端末になると思うので、気になったアクセサリーがあればチェックしてみてください。

Magic Keyboard

僕のiPad Pro生活にはなくてはならない最高の相棒はMagic Keyboard。

「高い」・「無駄」・「いらない」など、ありとあらゆる批判があるキーボードであることは確かですし、実際にキーボードとして使いたいだけであれば必要ないと思います。

しかし、しかし…!

Magic Keyboardにしかない打鍵感や操作感のよさというのが確実にあり、これに代わるものを未だに見つけられてないし出てきていないので、iPad Proに合う最高のキーボードを選ぶとなるとMagic Keyboard一択なんです。

魅力はやはり打鍵感と操作感。

打鍵感に関しては、薄型ながら圧倒的な満足を感じさせてくれるほどの反発と、反発の強さとなぜか両立しているキータッチの軽さによる負担の少なさ

長時間タイピングしていても疲れにくいのはもちろんのこと、押した感覚が据え置きのキーボードくらいしっかりしているので、タイピング自体が楽しくなります。

そして操作感については圧倒的なまでのトラックパッドの精度のよさ。

これまでトラックパッドやタッチパッド付きのiPad用のキーボードはいくつか使ってきたのですが、純正を超えているものは見つかりませんでした。

滑らかなでズレのない操作、機敏な反応、ジェスチャーの精度など、どこをとっても最高。

iPadでテキストを打つ作業をするときには欠かせないアクセサリーです。

軽くなったけど重いのは注意

新型

新型のMagic Keyboardは重量が軽くなりました

しかし、軽くなったとはいえ、キーボードが使いたいだけであれば折りたたみキーボードを持っていった方が軽いですし、トラックパッドも合わせて使いたいならトラックパッドも別途準備した方が軽いでしょう。

重さだけ考えると不合理極まりない選択肢なのですが、セットアップの簡単さや精度のよさを考えると手軽で最高クオリティという魅力にやられて僕は使用してしまいます。

重さを重視している人は「重たくて使いたくない…」みたいになってしまうかもしれないので、実機を試してみてからの購入がおすすめです。

MagEZ Folio 2/PITAKA

現在使用の多機能ケース「MagEZ Folio 2」。

一見普通のiPad用のカバー付きケースなのですが、この折り目を活用することで34度・53度・57度・62度の4種類の角度で設置が可能です。

このケースの魅力は4種類の角度による設置ができるようになったことで、細かな角度調整はもちろん、縦置きにも横置きにも対応できるところ。

iPadは純正機能によってMacBookのサブモニターとして使用もできるため、縦置き・横置きができると、映し出しておきたい資料や映像によって向きを調整して使いやすいです。

折り方についても比較的シンプルなので、直感的折って使ってしまえるほど。

個人的に感動したポイントはペンシルホルダーがついているのですが、使用しないときはホルダー部分もケース内に収納しておけるところ。

ペンシルを使わないときはきれいにしまえて、ペンシルを使うときはホルダーを使ってがっちりホールド。

ペンシルを使ったり、使わなかったり、その日の予定によって使用するかどうが変わる最近の僕の使用環境にはぴったりフィットする機能でした。

MagEZ Case 2/PITAKA

Magic Keyboardとあわせて使用することを想定されているMagEZ Case 2

通常、Magic KeyboardにiPad Proを取り付けるときはiPadにカバーがなく裸の状態に。

傷つくのが不安という人も多かったと思いますが、その状態の課題を解決したのがこのケース。

非常に薄く、このケースをつけたままの状態でMagic Keyboardが反応しますし、閉じて持ち歩きもできます

ベースとなる薄型・軽量のケースというところで便利です。

MagEZ Folio 2とあわせて使っても違和感がないほどの薄さのため、僕はMagEZ Case 2をつけつつ、キーボードを使いたいときはMagic Keyboard、キーボードがいらないときはMagEZ Folio 2とい使い分けをしていて、その際にiPad Proが裸の状態になって移し替えている間も傷がつかないように保護してくれました。

また、Magic KeyboardやMagEZ Folio 2などのマグネットで貼り付けるタイプのケースは多くが側面の保護があrません。

ださくてもいいので側面の保護があった方が安心だな、と常々感じていた僕は保護ができないというというところもあってこれまでマグネット式のケースをメインで使ってこなかったところがあるのですが、MagEZ Case 2と併用すれば側面まで守りながら使えるのでこれまでの不安が払拭されました。

ガラスフィルム/NIMASO

僕のなかでガラスフィルムを貼ることへの苦手意識が消えるほどの革命を起こしてくれたNIMASOの製品。

ガラスフィルム自体は普通の強化ガラス系の製品というところで、現状ひび割れもなくしっかり保護して使用できています。

このフィルムの感動したところはフィルムを貼るところ。

なんと専用ケースにいれて、ケースから出ている持ち手を引っ張るだけで貼り付けが完了します!

ガイド線とか貼り方手順とか、メーカーもあの手この手で工夫したフィルムを出してくれていましたが、不器用な僕は基本的には全戦全敗。

「どうせ上手く貼れないでしょ?」呆れられながら妻にフィルム貼りをお願いするのがルーティンでした。

しかし、バリ楽BOXと呼ばれているこの機能を採用したフィルムであればめちゃくちゃに不器用な僕でも簡単きれいにフィルムを貼れます。めちゃくちゃ感動しました。

スマホサイズのバリ楽BOXも発売しているようなので、今後iPhoneやiPadを買うときは全部バリ楽BOXタイプにしてしいそうな気がしています。

フィルム自体もガラスフィルム・ブルーライトカット・アンチグレアと種類があるので、自分の用途に合わせて選べるのも魅力です。

スタイラスペン/Mixoo

新型iPad Proになって何が困っているのかというと、既存のペンシルが側面にぴったり貼り付かなくなってしまったこと。

マグネットのポイントが変わってしまったようで、発売当初完全に互換性がある選択肢はApple Pencil Proのみ。

しかし、僕は最近手書きよりもNotionでメモをまとめることが多くなっていることや、教員を辞めたというところもあって、手書きの頻度が激減。

「たまに手書きできればいいか〜」くらいの頻度であることがわかりきっている状態で高級ペンシル(2万)を出す気になれませんでした。

そこでいろいろ考えた結果行き着いたのがMixooのスタイラスペン

たまにしか使わないので、側面にぴったりくっつけることも充電することも諦めました。

iPadとセットで持ち歩くときはMagEZ Folio 2でホールドして使います。

このデメリットを受け入れることでなんとペンシル代が2000円まで落ちるので、なんと10分の1のコストに。

で、なぜMixooのスタイラスペンを使っているのかというと、荷重が非常に純正に近いからです。

これまでいろいろ格安ペンシルは使ってきたのですが、軽すぎて書くのに違和感があるということが多々ありました。

ちょっと重くはなるけれど純正のような重さとか荷重があった方が実は書きやすいんです。(純正への慣れもあるとは思いますが)

という経緯があり、しばらくいろいろ使ってみた結果、ちょっと重めで荷重が純正に似ていて書きやすいMixooのペンを選びました。

USB-Cハブ/j5create

これは数年前に平岡さんが紹介していて「いいな!」と感じて購入したものをそのまま使い続けています。

一応iPad専用のUSB-Cハブとなっていて、本来はiPadの角部分に専用のアタッチメントを装着しながら使うと、iPadの角に引っかけながらハブを使えるという優れもの。

しかし、意外と厚みがシビアで、当時僕が使っていたケースでは厚すぎた結果アタッチメントが上手く機能せず、思い描いていたようには使えませんでした。

それからはアタッチメントなしで普通に使用中です。

とはいえ、L字のハブというのは案外使い勝手がよいうえに、四角の形もコンパクトでiPadあいました。

機能自体はSDカードやHDMIにも対応していて申し分なく、サイズ感と機能性が相まって4年ほど使っている長年の愛用品です。

データ転送速度がやや遅いとか、使いすぎて中の部品が何か取れている音がするという懸念点はありますが、現状大きく困ることなく使用できています。

XREAL Air 2 Pro

最近ずっと使っているARグラス。

目の前に大画面のディスプレイを表示できるガジェットで、どこでも作業ができるようになります。

最近はARグラスを使うとなったらトラックパッド付きで操作性もよいiPad ProとMagic Keyboardをあわせて持って行って、電車内や外出先で接続して作業をしています。

iPad Proでも作業をするのであればディスプレイは十分な大きさがあるのですが、もっと没入しながら作業をしようと思うとARグラスが必要不可欠。

目の前に大きくディスプレイを映せると画面への集中具合や没入感が変わるので、新しい体験をしたい人におすすめですし、iPadとの親和性は高いです。

Rokid Maxも使っている

最初に購入した愛機をいつも紹介してしまうのですが、他メーカーのARグラスも使っています。

手持ちのARグラスだとRokidのRokid Max

これはXREAL Air 2 Proと違うポイントとして視度調整機能という視力を補正できる機能があります。

メガネやコンタクトなしでもきれいな映像に補正できるので、コンタクトをしないときはこっちを使ってます。

created by Rinker
Rokid

Fusion Keyboard/MOKIBO

何かおすすめするときには大概おすすめしてしまって見飽きている人もいるかもしれないくらい登場しているMOKIBOのFusion Keyboard

これは打てばキーボード、触るとトラックパッドになるという、ガジェット好きでもあまり知っている人がいないめずらしいガジェットです。

さわるとタッチパッドになるという機能がめずらしくておもしろいのですが、これがポインター操作の精度はよく、テキスト入力をするときは別途マウスを持っていく必要がなくなるので非常に便利。

ジェスチャーにも対応していてスクロールの操作などが行えます。

キーボード自体もまさかの静電容量無接点方式を採用していて、薄型の持ち運びキーボードなのに打鍵感もよく、仕上がっているキーボードです。

映像出力対応L字ケーブル/UGREEN

基本的にはARグラスと接続するときに使用しているケーブルです。

電車内で使うことが多いのですが、電車内で普通のケーブルを挿すとケーブルの飛び出しなども考慮するとかなり飛び出してしまいます。

隣の席に影響が出るほどではないものの、自分の体から飛び出してしまうかもしれない懸念や、自分の体側に無理やりケーブルも持ってくるので折り曲げによる断線などが心配に。

そこで活躍するのがL字ケーブルで、これならiPad Proに沿わせてスペースを無駄なく利用できます。

電車以外の場所だとしてもiPadとL字ケーブルはスペース的にもケーブルの断線問題的にもメリットがあるように感じるので、iPad用のケーブルを選ぶのであればL字はかなりおすすめです。

また、最近自分のYouTubeの撮影以外の撮影を仕事として請け負うこともたまにあるのですが、そんなときに映像出力に対応しているUSB-Cケーブルを持っておくと何かと便利。

カメラから出力した映像をiPad Proに映し出すことができて、モニター代わりに使用できます。

こうやって依頼主にその場で確認してもらいながら撮影を進められるので、充電専用ではなく映像も出力できるUSB-Cは1本あると安心です。

NovaPort DUO 65W

CIO

iPad Proを充電するときに持っていく充電器。

基本的にはiPad Proの電池持ちはよく、テキストを打つくらいの作業であれば充電器はおろか、モバイルバッテリーすら必要になる場面は少ないです。

しかし、先ほども少し話したような撮影のモニターとして使用したり、MacBookのサブモニターとして何時間も画面を表示させておこうとする場合は話が別。充電器が必要になります。

そんなとき、使っているのがCIOのNovaPort DUO 65W。

正直iPad Proを充電するだけであれば65Wもいらないのですが(iPad Pro11インチの最大が30Wまでのため)、iPad Proを酷使しているときはおそらく他にも何かガジェットを使っていることが多いので、複数端末を30Wずつくらいで充電し続けるためにポートが2つで出力も大きい充電器を持ち歩くことが多いです。

あとデザインめちゃくちゃ好きで、充電器はついついCIO選びがち。

CIO NovaPort DUO 65W
CIO

まとめ

iPad Pro(2024)とあわせて使っているアクセサリーについて紹介してみました。

どれもこの半年使い続けて現在頻繁に使うガジェットなので、おすすめのアクセサリーばかりです。

気になった方は購入の参考にしてみてください!

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