iPad mini 6の性能はとても高く、一昔前のiPad Pro並みです。
重いアプリの動作にも耐え、日々の使用は快適そのもの。
そんなiPad mini 6にマウスとキーボードがあればもはや小さいPCみたいではないですか?
カフェや外出先でこの2つさえそろってしまえば、できることの幅が広がります。
とはいえ、いつもキーボードとマウスを持ち歩くのは面倒、、、
ということで、そんな悩みを解決できるEwinのトラックパッド付き折りたたみキーボードを紹介していきたいと思います!
特徴
- 大きく進化したタッチパッド
- マルチペアリング機能
- Bluetooth5.1
- 使いやすい日本語配列
- Type-C充電式
スペック
同梱物
- キーボード本体
- スタンド
- USB-A to USB-Cケーブル
- キーボードケース
デザイン
トラックパッドの感度が良い
かなりヌルヌル動きます!
テキスト打って選択した文字のところにカーソルを持っていくことや、基本的になアプリの操作をするなど、選択やクリックなどの操作はかなり快適に行うことが可能。
トラックパッド自体も広いので、操作のしにくさなどは感じませんでした。
トラックパッドの動きについてはiPadの設定でマウスの速さ最速にしてます。
正直、この価格でトラックパッド付きということでかなりの怪しさは覚悟していたのですが、想像以上に動いてくれます。
タップでクリックに対応している
これは地味にありがたいポイント。
トラックパッド全面でタップでクリックに対応しています!
サイトや動画を選ぶとき、いちいち押し込むの面倒くさくないですか?
MacBookで使っているトラックパッドもタップでクリックに設定しているので、このキーボードでもできるといいなと思っていたらできて感動。
これによって軽いタッチで操作できるし、いちいち押し込まなくていいので負担軽減と時短。
キー配置に余裕がある
後でも話す予定ですが、このキーボード実はそこまで大きくないです。
サイズ的には少し小さめのキーボードに分類されます。
ですが、同じサイズ感のキーボードと比べるとかなり打ちやすいです。
理由としては、キーとキーの間に余白があり、1つ1つのキーが打ちやすいようになっています。
折りたたみキーボードはコンパクトさも大切ですが、それ以上に大切なのがキーボードのサイズ感。
コンパクトさを求めるあまりキー配置を狭くするととても打ちにくい本末転倒なキーボードが爆誕してしまいます。
そんな中、コンパクトさにはこだわりつつも、キーとキーの間に余裕を持たせることで打ちやすさも両立しているのは高評価です。
3台切り替え可能
このキーボードも3台までマルチペアリングに対応。
iPadやスマホなど、複数機器に登録できると1台で使える幅が広がるのであるとかなりありがたい機能です。
登録方法も切り替えも簡単で、FN+ A、S、Dで切り替え可能。
2年前くらいに買ったEwinはペアリングの方法がよくわからなかったので、説明書も丁寧だし接続も簡単で進歩感じました。
USB-Cに対応している
折りたたみキーボードで対応しているのに初めて出会いました。感動!
折りたたみのキーボードってマイクロUSBであることが多いのですが、最近発売されたモデルはUSB-Cになりつつありますね。
USB-Cになることによって、持ち運ぶコードが1本減るのでありがたいです。
コスパが良い
コンパクトなキー配置、トラックパッド、マルチペアリングがついてなんと値段が3285円でした。(ただしセール価格)
高い時期でも4000円くらい。
これだけそろってて3000円くらいであれば全然あり。
値段相応の価値はあるように感じました。
感度は良いけど、精度はイマイチ
カーソルやタップでクリックなど、基本的な動作についてはかなりスムーズです。
しかし、スクロールや文字の範囲選択などは精度が悪いのでストレスあります。
スクロールについてはとてもラグがあるというか、スムーズにスクロールとはいきません。
通信不良を起こしているかのような重たい挙動です。
なかなか精密なスクロールができないので、目当ての場所で止めることが難しい。
文字の範囲選択は、文字を選択するときはタップではなく押し込みをしなくてはいけません。
ただ、押し込みが感知できるのは下部の左側のみ。
その小さな箇所を押しながら範囲選択するのはなかなか細かい作業になります。
こちらの操作が難しいのもありますが、トラックパッド側も精密に動いてくれるわけではないので、狙った選択範囲をスムーズに囲うことはかなり難しいです。
iPadのジェスチャーは基本的に非対応
純正ではないのでしかたないですが、ジェスチャーには基本的に非対応。
一応対応しているジェスチャーもあるのですが、それは3本指で上に指を移動させるとアプリを切り替えられるというもの。
進む、戻るなどのジェスチャーはないので、ここは我慢。
左右クリックは下部に
トラックパッドの配置ですが、左右クリックは下部の場所を押さないと機能しません。
左クリックをしたければ、トラックパッド下部左側を押さなければいけないという感じ。
トラックパッド内どこでもおせば右クリック、左クリックができるわけではないというのが注意点。
全面を左右クリックとして使えると使い勝手も良かった気がするが、3000円のキーボードにそれを求めるのは酷かもしれません。
フルサイズではない
この折りたたみキーボードはフルサイズの大きさではありません。
よって、少しずつキーが小さくなっています。
特に「T」「V」は他のキーの半分ほど、「D」「F」は他のキーの3分の2ほどの大きさとなっています。
コンパクトなのは良いことなのですが、小さいキーは非常に打ちにくいです。
僕は価格につられてコンパクトなサイズを買ってしまいましたが、もう少し出せると最新版のモデルではフルサイズのキー配置も選べます。
サイズが小さい分価格は落ちますが、使いやすさも落ちます。
個人的には折りたたみキーボードはフルサイズをおすすめしています。
まとめ
機能的には若干使いにくいところもありますが、価格を考えればかなり満足感あります。
これ1台あればキーボードとトラックパッドを持ち運べるので、iPad miniがどこでもPCのように使えるようになるのは大きなメリット。
今回はサムネにiPad miniを使ってしまいましたが、もちろんiPhoneやiPad Pro、Android、Windowsにも対応しているので、幅広い用途で使うことができます。
トラックパッド付きキーボードは次世代感あるので、気になっている方はぜひ試してみてください。