もはやイヤホンは異次元なほど、安いのに高機能な製品が次々と生まれる段階まで来てしまいました。
以前realmeのBuds Qというイヤホンを購入したときも価格と性能で驚かされましたが、今回もすごい。
セール価格適用ですが、約2000円という値段で多機能さを持つイヤホン、LivelyLifeのi17を紹介していきます。
LivelyLifeとは
キャンプ用品、ガジェット、生活家電など、幅広い商品を取り扱っている企業。現在は楽天、ヤフー、アマゾンに出店中。
- 「ユーザーを幸せにし、人生を楽しむスマートな製品を提供し、働いているスタッフ是認がより快適に仕事と生活を送れるようにし、また世界中のユーザーに愛されるスマートな製品会社になることを常に約束する」というコンセプトをもつ。
特徴
- LED表示バッテリーケース
- CVC8.0ノイズキャンセリング
- ワンタッチ操作
- 24時間連続駆動
- 片・両耳モードに自由に切り替え
- かんたんにSiriを起動できる
- スムーズなゲーム体験
スペック
商品名 | i17 |
サイズ | 65mm×50mm(本体) |
重さ | ケース込み:約43g 本体(片耳):約3.8g |
防水規格 | IPX5 |
再生時間 | 両耳連続再生:5~8時間 バッテリー充電3回含め24時間駆動可能 |
充電端子 | USB-C |
接続方式 | 無線 |
価格に対して多機能
個人的に1番気に入っている点は価格に対して多機能であるというところ。
セールであれば2000円、定価であっても3000円であることを考えてもすごい。
- USB-Cで充電
- 充電残量が見れるLED表示
- 防水規格IPX5
- タッチコントロール付き
まずUSB-Cが対応が素晴らしい!
この価格帯のイヤホンだとマイクロUSBを選択することもある中で、しっかりUSB-Cに対応していることが好印象。
充電端子はUSB-Cが圧倒的正解。
タッチコントロールについてもこの価格でついているのが驚き。
3000円帯のイヤホンは機能と価格の調整で聞くことだけに特化しているイメージだったので意外でした。
音質について
原曲の音はしっかり再現できています。
普通に聞こえるので、聞き流すだけであれば特に不満なし。
1点不満点を挙げるとすれば、圧倒的に低音が足りないこと。
全体的に低音成分が欠けていて、音楽を聴く場合においてはけっこう迫力が削がれている感じ。
どの曲を聞いても音が軽い感じがします。
ただ、2000円という値段を考えれば相応に聞こえてますし、音質にこだわりたいなら高いイヤホンを買えばいいと言うのが持論。
不満はあるけれど、値段を考えれば全然許せる。むしろすごくよく聞こえてると感じました。
ピタッとくっつく装着感
耳にフィットする感じで、とてもつけ心地がよかったです!
長時間つけても痛くならないし、グラつくこともないので安定感抜群。
イヤホンの形としてはAirPodsににた形状でシュッとしています。
イヤホン自体も軽量でつけてる感じが薄いのも気に入りました。
全体的に軽量
多機能なのに重量は軽いのもありがたいところ。
同じくらいの大きさであるAnkerのSoundcore Life P3と比べると断然軽くてびっくりします。
Qi充電が未対応であるため軽いのかもしれませんが、本体も、ケース込みの重量も軽いのは持ち運びのハードルが下がるので素晴らしい。
バッテリー表示がいい仕事をしている
持っているイヤホンの中では初めての機能。
高級イヤホンでも本体でバッテリーが詳しくわかるモデルは少ないはず。
大概はランプでだいたいどれくらい減ってるかが確認できるくらい。
そんなイヤホンが多い中でLED表示で充電残量が詳細にわかるのは新しいと思いました。
どれくらい充電が減っていて、いつ充電が必要なのか分かりにくいのがイヤホンの宿命だと思っていたので、地味にありがたいです。
防水規格IPX5
この価格で防水規格IPX5は驚き。
IPX5がどれくらいなのかというと、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」レベル。
試したことはないですが、理論上は大雨シャワーくらいなら全然大丈夫ということ。
フィットネス目的で購入して、大量の汗をかく使用環境でも全然大丈夫だと思います。
価格が控えめな場合、防水がないかあっても防水性能が弱いかの中で、しっかり対策してきてるのは驚愕です。
バッテリー性能
イヤホン本体で5~8時間程度の再生が可能。
バッテリーまで含めると24時間の再生が可能。
正直5時間くらい持ってくれれば充電切れで困ったことはないです。
十分なバッテリー性能があります。
タッチコントロールは微妙
この価格帯ではめずらしくタッチコントロールが搭載されています。
イヤホン本体である程度の操作が済むと音楽がさらに聴きやすいですよね。
ただ、これに関しては残念ながら精度はそこまでよくない印象です。
まず設定としては
- 再生/一時停止:左または右のイヤホンを1回押し
- 曲送り:右のイヤホンを1秒押し
- 曲戻し:左のイヤホンを1秒押し
- 音量+:右イヤホンを2回押し
- 音量-:左イヤホンを2回押し
操作はこのようになっているのですが、感知が微妙。
かろうじて再生/停止は高確率で操作できるのですが、曲送りや音量調節については何回かに1回レベルで精度が良いとは言えませんでした。
しかし、タッチコントロール自体3万円するsonyの高級イヤホンWF-1000XM4ですらものすごく精度が良いというわけではないので、これはしょうがないかなと思っています。
Ankerのイヤホンでも同じでタッチコントロールの操作感は良くなかったです。
他の機種もタッチコントロールは厳しいので、i17がというよりはワイヤレスイヤホン全般のタッチコントロールが厳しいという話なので、タッチコントロールに関してはあまり期待しない方が良いかもしれません。
おすすめな人
- 価格に対して多機能なイヤホンが欲しい
- USB-C充電ができるイヤホンが欲しい
- 防水性能を重視
- 音楽を聴くと言うよりは聞き流す用のイヤホンを探している
個人的にはUSB-C充電対応で、なおかつ価格控えめなエンタメ消費用に使いたい人におすすめです。
高音質なイヤホンは探せばいくらでもありますが、この価格でこの機能を持っていて、音質もそこそこというところに購入の選択肢に入る可能性がある気がしています。
楽天での評価も高かったので、レビューを参考にしたい方はぜひ。
まとめ
価格を考えれば十分すぎる機能があります。
コスパを意識したい人にはうってつけのイヤホンです!
低価格なイヤホン買うたびに思いますが、どれも質が良くて価格崩壊している気がしています、といくらい最近のイヤホンはクオリティ高い、、、いい時代!