圧倒的コスパを見せつけられて即ポチしてしまった脅威のワイヤレスイヤホン!
Ankerはコスパに優れるとは思っていましたが、ついにここまで、、、
話題のイヤホンの詳細をレビューしていきます!
特徴
- ウルトラノイズキャンセリング
- 外音取り込み
- 音声通話
- アプリ対応
- イコライザー
- ワイヤレス充電
- IPX5防水規格
- ゲーミングモード
- 5種類のサイズのイヤーチップ
- 長時間再生・短時間充電
- イヤホンを探す機能
スペック
商品名 | Soundcore Life P3 |
サイズ | 5.29×6.09×3.1cm |
重さ | 60g(充電ケース含む) 5.2g(イヤホン本体片耳) |
対応機種 | Smartphone、PCなどBluetooth対応機器 |
防水企画 | IPX5 |
通信規格 | Bluetooth5.0 |
再生時間(イヤホン本体のみ) | 通常モード:最大7時間 ノイズキャンセリングモード:最大6時間 外音取り込みモード:最大6時間 |
再生時間(充電ケース使用時) | 通常モード:最大35時間 ノイズキャンセリングモード:最大30時間 外音取り込みモード:最大30時間 |
充電端子 | USB-C |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC/AAC |
接続方式 | 無線 |
多機能なのに8000円
上記でも説明した通り、このイヤホンは本当に多機能。
ノイキャンに始まり、外音取り込みや防水、そしてアプリでのイコライザー調整にイヤホンを探す機能など、、、
高級イヤホンにも引けを取らないほどの機能性となっています。
ただ、ここまであれば既存のイヤホンでもこれらの機能を持っているので驚くことはありません。
脅威的なのはなんといっても価格。
ここまで機能がそろっていて8000円!!
これはヤバい!
しかもブラックに関してはAmazonにて約7000円!!(8/16確認)
これは価格崩壊もいいところ。
上位機種にのみ搭載のような機能をボンボンいれて1万円切りはコスパが良すぎる、、、
音質について
どの音域についても綺麗に聞こえてきます。
低音だけ不自然に強く聞こえてくる、なんてこともなく自然な音。
音量を上げても低音が潰れずに迫力のあるサウンドを楽しむことができました。
音の解像度ではハイエンドのイヤホンには勝てない部分がありますが、この値段であれば十分だと思います。
少し悪く言ってしまいましたが、デフォルトの音質が気に入らない場合はイコライザーである程度までは調整効きます。
ノイズキャンセリング機能
だいぶ強力なノイキャンです!
クーラーや部屋の中まで聞こえる車などの生活音はほとんど聞こえなくなります。
ノイキャンの性能もいいのはもちろん、イヤホン自体のフィット感によってさらに遮音されているような感じ。
ノイズキャンセリングについてはアプリから「交通機関」「屋内」「屋外」の3種類からモードを選ぶことができます。
ただ、それぞれのモードであまり違いは感じられなかったので、1番強力そうな交通機関で使用しています。
また、屋外で使うときに風の音とかを完全に無効化することはできなかったです。
あくまで屋内の静かめなところにいるときに、生活音を消す力があるのであって、うるさい場所の雑音を完全に消すほどの力はないというのは注意点。
ただ、カフェとかで使う分には困らないくらいには気持ちの良いノイキャンしてます。
装着感
まずつけていてグラつくようなこともなく、安定感のある着け心地。
頭を振っても落ちてくることはないので、フィットネス用途で使ったとしても十分耐えることができると思います。
また、長時間つけていても痛くならずにつけ続けることができるので、気軽に聞くのも作業でガッツリ長時間聞くのもどちらも対応してくれます。
着用していて耳が痛くならないのは大きなメリット。
また、イヤホン自体も軽量なので装着しているのを感じさせないのもお気に入りのポイント。
外部音取り込み
外部音取り込みまであるのは細かなところまで気遣いが行き届いている証拠。
ただ、外部音に関しては微妙な感じです。
生活音全部を拾って、全体的に低音がぼやぼやとするような聞こえ方をします。
外部音用に聞こえを調整して聞かせる、みたいな感じではないですね。
使えないほどではないけど、しっかり聞きたいのであれば外して聞いた方が無難。
ワイヤレス充電
この価格でここまでしていいのか?というのが素直な感想。
ノイキャン、外音取り込みなどの機能があって、価格を考えると充電については有線かと思いきやまさかのワイヤレス搭載。
ワイヤレス対応によってデスクのコードが減るし、スムーズに充電できるしで良いことしかない!
価格が控えめなイヤホンはワイヤレス充電に未対応のことが多いので本当にすごい。
防水規格IPX5
防水性能まで優れているから驚き。
防水規格もIPX5あるので、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」とのこと。
大雨やシャワーでも大丈夫そうです。
これの1つ下の規格だとシャワー怪しいので、このレベルまで防水できるのは雨を完全克服という感じで安心感あります。
バッテリー性能
イヤホン本体だけでも7時間の長時間使用が可能。
ケースも込みだと35時間使用可能でなお驚き。
さらには10分間の充電で約2時間の音楽再生ができる点も魅力。
死角がない、、、
正直7時間も連続で使用することがないので検証のしようがないですが、しばらく使ってみた感じ頻繁に充電をする必要はまっったくないです。
専用アプリで音質調整
Soundcoreのアプリを使用することで、ノイズキャンセリングのモード選択やイコライザーの調節などをすることができます。
他にも睡眠モードで、リラックス効果のあるヒーリングサウンドを再生することができたり、ゲーミングモードの設定を行うことなどができます。
デフォルトでももちろん楽しめるイヤホンですが、アプリを使うことで機能性がさらに高まりそうです。
タッチコントロール
タッチコントロールについては専用アプリからけっこう細かく設定することができます。
シングルタップ/ダブルタップ/長押しの設定を左右のイヤホンそれぞれ自分で決めることができて僕の設定は
- シングルタップ(R):再生/停止
- シングルタップ(L):音量大
- タブルタップ(R):曲送り
- タブルタップ(L):音量小
- 長押し(両方):ノイズキャンセリング→外部音取り込み→標準
上記のように設定しました。
物理ボタンはないですが、音量調節までイヤホンだけで行えるのはいいですね。
1点だけ気になるところとしてはタッチコントロールの精度。
指先の腹部分でしっかりイヤホンをタッチしないと反応が悪いです。
ダブルタップとか丁寧に2回押さないと反応難しいですね。
タッチ感度も即座に反応というよりは、一呼吸おいてから反応という感じなので、押せてないのかと思って押しすぎてしまうなどのミス連発。
少しおしい。
でも高級イヤホンであるWF-1000XM4であってもタッチコントロールに関しては微妙なところがあるので、タッチセンサーという時点で精度はご愛嬌という感じかもしれません。
イヤホン側での精密なコントロールを求める人は物理ボタン搭載のイヤホンがいいと思います。
イヤホンを探す
まさかイヤホンを探す機能まで搭載とは!と驚きましたが、これは使えません。
聞こえてくる音がモスキート音のような小さい高音みたいな音です。
人によってはそもそも聞こえないのでは?という音域であることと、音量が小さいので、家の中で服などに挟まっている場合などは音が聞こえない気がします。
一応音は出るけど、、、くらいです。
おそらく失くしたらこの機能を使っても音を頼りに見つけることはできない気がします、、、
装着センサーは非搭載
装着センサーは非対応なので、着脱をして再生が勝手に止まることはないです。
ケースにしまえば止まります。
必要な機能かどうかといえば微妙なところですが、着脱時の小さなストレスを消してくれるという点ではあるとありがたいですが、なくてもあまり気になりません。
マルチペアリング非対応
これも少し残念なポイント。
このイヤホンはマルチペアリングは対応していないので、1台のみでの運用となります。
別の端末で聞きたい場合には接続を解除して、繋ぎたいデバイスから再度登録をする必要あり。
ただ、このイヤホンにはペアリングモードなどは特になく、接続解除したら勝手に近くのデバイスと接続開始をしてくれるのでそこまで再接続は手間ではないです。
とはいえ、スマホ、タブレット、PCなどの複数台の機器で聞きたい場合にはマルチペアリング対応のイヤホンを買った方が良さそうです。
価格を考えればここまで求めるのも求めすぎかもしれない、、、
AirPods Proとノイキャンを比べて
手元にAirPods ProとSONYのWF-1000XM4があったのでノイキャン性能比較してみました。
ノイキャンの性能を比べた結果、
- AirPods Pro>>WF-1000XM4>Soundcore Life P3
というような結果になりました。
正直ノイキャンの性能はAirPods Proが1番です。
ただ、大きく負けているかと言うとそんなことはなく、あくまでAirPods Proと比べるとさすがに勝ち越せないという程度です。
AirPods Proだと完全に生活音が無音になるのに対してSoundcore Life P3だと微かにきこえてくるといった感じ。
さすがはAirPods Proといった感じですが、価格差考えたら全然気にならないどころか健闘しすぎてビビります。
勝手に再生されるのがやや難点
しばらく使ってみて感じた欠点としては、装着後勝手に音楽が再生されてしまうこと。
着けたと同時くらいで勝手に音楽が流れ始めてしまいます。
音量調節できてないと、つけた瞬間耳が破裂しそうに。
自動再生が地味に嫌な気持ちになるので、これだけ改善されればさらに使い心地が良くなりそう。
と、イヤホンのせいにしてみたけれど、もしかしたらタッチコントロールがつけるたびに働いている可能性も、、、
だとしても、普通に使うと感度良くないのに装着時にだけ毎回反応するのはやめてほしい。
おすすめな人
- 1万円以下で高性能なイヤホンを探している
- ノイズキャンセリングがとりあえずあればいい
- 自分好みの音質に調整したい
なんといってもこのイヤホンの特徴は多機能でありつつ、低価格という点です。
1万円以下で多機能なイヤホンを探している人にとってはイヤホン選びにおいての最適解になります。
これ以上先は微妙な音のニュアンスやさらに強力なノイズキャンセリング、マルチペアリングの有無に+1~2万円払えるかどうかになってきます。
まとめ:コスパ最強。即買いで損なし。
イヤホン界に革命を起こしたと言っても差し支えないと思います。
今までノイズキャンセリングありのイヤホンは1万超えがあたりまえで、ノイズキャンセリングがあったとしても他の機能は捨てている、なんてことが多い中で完成度本当に高いです。
これから1台そこそこの値段で選びたい人にとっては最適解と言えます。
また使い込んだら記事に所感追記していきます。