昨年発売されたiPad mini(A17 Pro)ですが、1年いろいろと使っていくなかでみなさんも独自のスタイルが確立されてきたのではないでしょうか。
そして自分らしい使い方が確立されるということはアクセサリーもはっきりしてきたことでしょう。
そこで今回は1年iPad mini(A17 Pro)を使ってきたなかで、今現在の僕のメインアクセサリーを紹介していきます。
NIMASO ガラスフィルム iPad mini(A17 Pro)用
まずはフィルムからですが、これは現在もNIMASOのガラスフィルムを使っています。
特に機能はない超シンプルなフィルムです。
これはiPad miniが発売したと同時にすぐAmazonで購入したフィルムで、特徴はセールで1000円ほどだったという価格の安さ。
早く使いたい一心で最初に見つけたフィルムを買ってしまったものの、今なら覗き見防止とかペーパーライクとかブルーライトカットとか他の選んでたかもしれません。
とは言いつつ、1年使っても割れもなく非常に快適に使えています。
透明度とか触り心地に疑問を持ったこともないですし、安定して使えていると感じています。
MOFT Snapケース
僕のシステムの根幹を担っていると言っても良いほど大切なケース。
現在の使用コンセプトなどを考えるとこのケース以外考えられないと言っても良いほど。
このケースは背面がマグネットに対応しているという少し変わったケースで、本来は同メーカーのSnapスタンドをシールなしでも貼り付けられるというコンセプトのケース。
しかし、このマグネットの吸着力が思いの外強く、Snapスタンドではなく他のマグネット系アクセサリーとも抜群に相性が良く、現在は他社のアクセサリーを使っているという状態。
僕のiPad mini(A17 Pro)の使用のコンセプトとしては「iPhoneと同じような手軽さでiPadらしい機能性」というのがあります。
まずiPhoneのように手軽に使いたかったのでカバーはなし。(傷は少し怖いですがここは割り切り)
そしてカバーはないものの、多機能ケースを装着したiPadのように、「縦置き」「横置き」「フローティング」を可能とするのが理想。
さらに言えばペンシルがどこかいかないようにケース本体にしまえて、さらに持つ時に落とさないようにリングを装着したい。
というこのわがまま全部盛りみたいな要望を奇跡的にクリアできているのがこのケース。
マグネットが強かったおかげでいろんなアクセサリーを貼り付けられたので、これらの無茶がなんとかなりました。
このケースですが、現在は販売しておらず、昨年時点からメーカーにずっと問い合わせていて「再販の予定はある」とのことなのですがなかなか発売はされません。(2ヶ月に1度ほどのペースでメーカーに問い合わせています)
今このケースを買おうとするとメルカリで見つけるしかないと思います。
カバー付きならダイナミックフォリオがおすすめ
僕は自分の使用用途的にどうしてもカバーなしのタイプが良かったので今もカバーなしのSnapケースを使っていますが、カバーありのケースを選ぶなら今はダイナミックフォリオを選びます。
このダイナミックフォリオは折り方を変化させることで、「縦置き」「横置き」「フローティング」に加えて「手持ち」「書くための低い角度」など、その数20種類以上の折り方に対応してさまざまな場面で使えるというケース。
これまで「縦置き」「横置き」「フローティング」「書くための低い角度」の4種がすべて成立するケースというのがなく、何かを我慢しながら使う日々でした。
しかし、このダイナミックフォリオの登場によって、ずっと悩んでいたケース問題は1つ終着点を迎えたと思っています。
今回僕が使っているメインケースは何度もいうようにSnapケースですが、カバー付きで選ぶなら間違いなくダイナミックフォリオ。
miniではメインで使っていませんが、Proのメインケースはダイナミックフォリオですし、miniのこのケースは今僕の妻が6で使っています。
これを見せた僕の友人や妻の友人含めたくさんのリアルな知り合いにもすすめてしまうほどお気に入りのケースとなっています。
Majextand M
「縦置き」「横置き」「フローティング」を可能にするアクセサリーは大きさを選ばなければあります。
しかし、持ち運び用としてminiを使いたかったので、スリムでコンパクトなアクセサリーを探してついに辿り着いたのがこのガジェット。
なんとこんなに薄いカードタイプなのにも関わらず、伸ばすと高さを出せるというスタンド。
しかもマグネットで張り付いているので、縦置きも横置きも自由自在。
発売こそしばらく前のスタンドですが、数年経った今でもこのスタンドを超える機能性のスタンドは発売されていないように思います。
1点デメリットがあり、これは本来専用のシールを貼り付けないの使えないアクセサリー。
今僕はSnapケースに直でつけていますが、これは本来的な使用方法ではなく、たまたまやってみたらできただけ。
本来的には専用のシールがあって、それを取り付けないといけないので、シールが嫌な人にはおすすめできない製品です。
僕自身もシールがずっと懸念で使用を躊躇っていたのですが、このケースと出会えたおかげで快適に使えています。
Snapケース以外に背面がマグネットに対応しているケースでいくつか試したのですが、磁力が足りない場合スタンドが引き出せず使えません。
代替案は七変化マルチスタンド
シールは貼りたくないけどこのタイプのスタンドは使いたいという人は、代替案としてMOFTの七変化マルチスタンドがあります。
これはMagSafe対応のスタンドなのですが、iPad miniも十分に支えるだけの力があります。
Majextand Mと比べると厚みがあるのですが、その分シールを貼らなくても良いという点とMagSafeの規格で貼り付けができる汎用性の高さが魅力です。
SnapケースがなくてもMagSafeの薄いシールを貼れば使えるようになるので、Majextand Mの専用シールよりは抵抗が薄いと思います。
Anker 610 Magnetic Phone Grip

iPad miniはコンパクトとはいえ、手持ちしていると若干不安になる重さ。
そこで活躍するのがスマホ用のリング。
これがiPad miniでも十分に使えます。
リングを通して持つだけでもかなり安定感が増して、立ちながらとか、寝ながらでも安心して使うことができるでしょう。
立ちながらメモを取る機会が多い人にはぜひおすすめしたいセットアップです。
Mixoo スタイラスペン
新型の規格のiPadが2024年に発売されたことで、側面のマグネットの位置が変更され、それに伴ってこれまで使えていた社外製のペンシルが描けるけど貼り付かなくなってしまいました。
この仕様変更すぐにいろんなメーカーが対応するのかと思いきや意外と対応できず、発売から1年半ほど経った今も、僕が知っているしっかり貼り付くペンシルは3つ。
磁気充電に関しては未だ対応できていないと思います。
そんな貼り付くだけでも貴重な選択肢なペンシルの、3つある1つとして1年ほど愛用しているのがMixooのペンシル。
本当は純正のApple Pencilを買うのが安定なのですが、イラストを描くわけでもないので正直文字かければ十分。
となると純正である必要がないので安いペンシルで良いわけです。
その点Mixooのペンシルは2000円程度で購入できるので、非常に財布に優しい価格。
もちろん有線充電ですし、傾き検知もざっくりしか対応していないので、正確な線が描きたいとか充電で楽をしたい人には向きませんが、メモを取りたいだけの人には非常に嬉しい選択肢だと思います。
また、社外製ペンシルは重量が軽すぎる場合があるのですが、このペンシルは重さが純正に似ているところも気に入っているおピントです。
DRESSTHING
iPad mini用に開発された自作キーボード。
横幅がiPad miniと合わせて設計されており、サイズ感の統一感はもちろん、使い方も併用を想定した非常に相性の良いキーボードです。
接続方法は無線で接続できるので、すっきり使えるでしょう。
そして大きな特徴としては「一体型」「折り畳み型」「分割型」の3つのスタイルに分けて使用ができるということ。
自作キーボードは大体どれか1つのスタイルで使うことが前提となっているので、3つのスタイルを自分の環境に合わせて選べるのは非常にユニーク。
また、製作者のそーすけさんは片方だけを使用してマクロパッド的に使うこともあるそうです。
ざっと説明しましたが、このキーボード30%レイアウトというかなりコンパクトな作りになっていて、見てわかる通りあってほしいキーすらないというのが実態です。
数字キーはもちろん、矢印キーもないという仕様。
これはどのように解決するのかというと、特定のキーを押しながら別のキーを押すと数字として認識されるとか、矢印として認識するというような、同時押しによる操作をふんだん使います。
他には長押ししているときはシフト、2回連続で押すと◯◯といった、いろんな操作方法によってさまざまなキーを設定可能。
そのため、見た目上はもちろんキーが少ないですが、意外と打てるというのがこのキーボードです。
設定方法もそこまで難しくないので、想像しているよりとっつきやすい自作キーボードとなっています。
ハンダの箇所は10箇所もないですし、わかりやすいビルドガイドもあるので、初心者向けの一台です。
僕の自作デビューもDRESSTHING。
MOKIBO/Fusion Keyboard
iPadに持ち運び用のキーボードを組み合わせて作業している人は多いと思いますが、そのとき困るのがポインター操作。
文字入力で選択するときやブラウジングで進んだり戻ったりするとき、どうしてもディスプレイをタッチしないといけなくて面倒ですよね。
とはいえマウスを持っていくほどでもないし、iPad mini用のトラックパッド付きキーボードは選択肢が多くないというところで、諦めている人も多いと思います。
そこでおすすめしたいのが、触るとタッチパッド、打つとキーボードになるFusion Keyboard。
発売からこれも数年経っていますが、未だに色褪せない変わり種のガジェットだと思います。
意外と精度も良く、なぞるとスムーズにポインターが追従してくれて、優しくキーの上をタップするとマウスのクリックのように使えます。
さらにジェスチャーに対応していて、スクロールやピンチインアウトまで使用可能。
ジェスチャーの操作感度はちょっと悪いのですが、1本指のポインター操作はかなり感度よく追従してくれます。
マウスとキーボードを合わせて持ち運びたい人におすすめです。
XREAL One Pro
コンパクトなサイズが魅力と言いつつ、画面が小さいのが気になることもありますよね。
そこでおすすめしたいのがARグラスと併用すること。
ARグラスは目の前に巨大なディスプレイが見える製品なのですが、これを使うことでiPadに映る映像を巨大にして自分の目の前にだけ表示させられます。
これによって、巨大なモニターを見ながら没入して作業ができるように。
実際に僕はこれによって電車のなかやカフェといった狭いスペースであっても大画面で作業しています。
そのときにはiPad mini(A17 Pro)を裏向きにして、Fusion Keyboardを上に置き、マウス操作をしながら文字入力もして完璧な操作をするといった感じ。
コンパクトに持ち運びつつ視聴体験はいつでもどこでも拡張できる余地があるのも非常に魅力的。
今使っているのはARグラスのなかでも最上級に使いやすいXREAL One Proですが、映像を見るだけならもう少し安い下位モデルでも十分きれいに見られます。
MATECH PowerFusion 5000 45W
iPad mini(A17 Pro)を持って出かけるときというのは基本的には少し出かけるというか、充電がなくなるほど作業はせずにちょっと気分転換にカフェに行くとか、待ち合わせの間に時間があるといった程度。
となると、本気の装備で出かけるというよりは万が一何かあったら対応できるくらいの装備だけ持つことがほとんど。
その際に一応持っていくのがこのコンパクトな充電器。
しかもこれはモバイルバッテリーにもなるしケーブルも一体となっているという1台ですべてこなしてしまう万能な充電器。
うっかり充電せずにでてきてしまってちょっと本体を充電するのも良いですし、iPhoneをあわせて充電するのも良いですし、使い方は無限大。
一台忍ばせておくと安心感が桁違いな最近のお気に入りです。
Anker ピカチュウポーチ

iPad mini(A17 Pro)を持ち出すときは特に荷物を減らしていくので、そんなどうしても持ち出すものを入れるための小さめポーチ。
意外とちゃんとしているし、充電器+ARグラス用のケーブルとかDRESSTHINGを入れて持ち運ぶとか、必要なものは入る絶妙なサイズ感。
そもそもデザインが可愛くて使っているところもあるのですが、かなり気に入っています。
セール対象にならないので普段Amazonのセール動画などでは紹介できていないのですが、隠れヘビーユーズ品です。
まとめ
特に使用頻度が高い本当に1年よく使ったガジェットを厳選してみました。
みなさんのよく使っているアクセサリーもあればコメントで教えてください!
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