iPhone 17 Proに使っている充電器/MagSafeモバイルバッテリーおすすめ製品4選|コンパクトで機能性抜群の相棒

少し前に買ったiPhone 17 Proですが、非常に満足して使っています。

バッテリー持ちが良いところが特に気に入ってるポイントで、充電の減りを気にせず生活できるのが本当に快適。

とはいえ、充電をする場面ももちろんあります。

そこで今回は2ヶ月ほどiPhone 17 Proを使って、現状使っている充電器やMagSafeモバイルバッテリーなど、おすすめの製品に絞って紹介をします!

そもそもiPhone 17 Proはどんな充電器と相性が良いのか、iPhone 17 Proになるにあたって進化したバッテリー関連などの情報に触れつつ、現在なぜその充電器を使っているのかについても解説します。

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前提の話

iPhone 17 Pro(正しくはAirを除く17シリーズ)の特徴としては最大40Wの出力の有線充電に対応したことと最大25WMagSafeワイヤレス充電に対応したこと。

そのため、充電の最大効率を狙うのであれば有線・無線それぞれ規格に対応した充電器を使うのがベストと言えます。

とはいえそれぞれ現状の課題もあるので共有。

まず有線の場合、スペック上では一見40W以上の充電器で充電をすれば20分で最大50%の充電が可能となっているように見えます。

しかし、これには条件があり、PD3.2のAVSに対応した40Wの出力が出せる充電器であることが前提。

現状市場の充電機はこのPD3.2のAVSという規格に対応している充電器があまりないため、実質的にはApple純正の充電器を購入必須という仕組みです。

これによって発売直後充電関係で少しXなどが荒れていたように思います。

ここからはCIOが独自に行った検証結果に基づく話になりますが、発売直後この事実を心配してCIOの中橋さんが充電規格に関するポストを投稿。

ですが翌日自社で充電速度の検証を行ったところ、PD3.2のAVSには対応していないNovaPort DUOⅡでおおよそ20分での充電を確認。(ライブ配信で詳細を話されているので興味ある方はこちらから。6:30頃から話をしています。)

ということで、厳密にはPD3.2のAVSに対応した充電器である必要があるけれど、場合に種類によっては対応していなくても約20分で50%の充電というパフォーマンスを発揮できるかもしれないということ。

そのため、最速の充電にこだわるのであれば、40Wの出力は一定の基準で考えて充電器を選ぶと早く充電が可能だと言えます。

もちろん20Wくらいあれば30分程度で充電できるようなので、速度にそこまでこだわらないのであれば20〜30Wの出力ができる充電器でも良いでしょう。

MagSafeのワイヤレス充電については最大25Wの充電に対応しているとのこと。

そのためワイヤレスでの最高速度を狙う場合にはこの数字が基準ですが、現状据え置きの充電器の場合は25Wもちらほらありますが、ワイヤレスのモバイルバッテリーの場合、あまり選択肢なさそうです。

僕の観測範囲だとUGREENから発売されているMagFlowくらい。

大きそうだけど対応

個人的な好み

ここでこの後紹介する充電器の選定基準とか共通する気に入るポイントについてお伝えしておきます。

個人的には大きすぎない充電器が好きです。

理由としては長時間外出をあまりしないのと、iPhone 17 Pro自体のバッテリー持ちが良いから。

iPhoneをモバイルバッテリーで充電する場合はざっくりな目安として、5,000mAhでフル充電1回分、10,000mAhで1.5~2回、20,000mAhで3~4回と言った具合なのですが、自分の用途では5,000mAhあればなんとかなることがほとんど。

前提として1日中iPhoneをさわってなければならない外出というのが少ないので、20,000mAhのモバイルバッテリーが必要とか、絶対に急速充電できなければ生活が回らない!みたいなことはありません。

あとはiPhone 17 Proのバッテリー持ちが非常によく、なんと33時間のビデオ再生が可能というスペックです。

少し前にロッキンという音楽フェスにiPhone 17 Proを持っていき、出演バンドの待ちとか行き帰りの電車往復3時間で使ったのですが、なんとモバイルバッテリーを使わずに家に帰れてしまいました。

自分のなかではかなりiPhoneを外で使った日だったのですが、それでも大丈夫なくらいというところで、充電器やモバイルバッテリーはお守り程度に考えることが多くなったので、コンパクト・軽い・使いやすいといったところを重視しています。

充電器:CIO NovaPort SOLOⅡ 65W

まずシンプルな充電器としてはコンパクトなCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wを使っています。

基本的にはiPhone 17 Proのバッテリー持ちを信頼していて、減り具合によっては使わないかもしれないということを念頭におくと、コンパクトに使えるというのが必須条件になるわけです。

また、僕は持ち運びを意識するとき特定の機器と最も相性が良いというのも考えますが、もちろん他のiPadやMacBookなどとも相性が良いかも考えます。

その点でこの充電器は65Wという高出力に対応しているので、iPhone 17 Proはもちろん、iPad ProやMacBook Proといった現在僕の手持ちのさまざまなデバイスの充電も可能です。

CIOの検証で使われたのがおそらくNovaPort DUOⅡ45W だと思われるので、この出力で20分50%の壁を超しているのであれば、より出力の強いCIO NovaPort SOLOⅡ 65Wでは問題ないでしょう。

一応心配されている方もいるかもしれないのでふれておきますが、CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wは発熱と出力について少々問題になった製品でもあります。

本体機能によって適正な温度に調整されるのですが、この際に出力を下げて調整がなされるというところ。

そのため、接続し始めは65Wの出力がでるようですが、途中から55W程度に下がるといったことも内部の処理で行われているようです。

正しく使えば問題ないようですが、用途によってはとか、本体の調整によっては思っていた出力で充電ができないという状態もあるのかもしれません。

あとよく聞く話では壊れやすいという意見も散見されます。

僕自身、CIO製品はこれまで10個弱くらい買ってきているのですが、幸い故障個体にあたったことがなく、快適に使わせてもらっています。

しかし、前職の同僚は故障個体を手にしてしまったことがあるようなので、このあたりネットの情報とあまり相違なく、故障個体は掴みやすいのかもしれません。

保証がしっかりしているのでそこまで心配には思っていないのですが、信頼感のようなところを最重要視すると気になるかもしれないですね。

価格は4,380円でセール時は4000円を切る価格に。

65Wで4000円程度であれば適正価格なように感じています。

巻き取り式充電器:TORRAS FlexLine 40W

最近話題の巻き取り式充電器ですが、現在持っているなかだとTORRAS FlexLine 40Wが1番しっくりきています。

他にもUGREENの巻き取り式やオウルテックの巻き取り式ケーブル(これは充電器ではありませんが)などを使ってきたのですが、巻き取り精度はTORRASが1番高いように感じました。

価格についてはセール時5,500円程度で、UGREENの巻き取り式がセール価格3,800円ほどなうえに出力も高い65W。

スペックや数字だけで見ると負けている状態です。

しかし、本体のサイズ感や巻き取りの精度といった、重要視するべきポイントでみたときTORRAS FlexLine 40Wの方がクオリティが高いと感じたので、現在の巻き取り式メインはこちら。

出力に関してはPCと兼用する人にはやや物足りないかもしれませんが、iPhoneやiPadメインで使う場合には十分充電ができる速度となっています。

サイズ感についてもUGREENが厚みがある形状に対し、TORRAS FlexLine 40Wはやや薄め。

よりポーチに入れやすいので使い勝手が良いです。

価格差1,500円の違いがあるかどうかと言われると悩ましいのですが、少しでもストレスのないものを選ぶのであればTORRAS FlexLine 40Wを選びます。

MagSafeモバイルバッテリー:MATECH MagOn Ultra Blade 5000

これまで使っていたiPhone 13 miniはサイズ的にも使用年数的にも非常にバッテリーの消耗が激しく、さすがに10,000mAhを持ち歩いていましたが、iPhone 17 Proは100%付近までもっていければ1日ちょっと持つくらい使えます。

というところで、充電する端末がiPhone 17 Proだけの場合は5,000mAhあれば十分となりました。

そこで最近選んでいるのがMATECH MagOn Ultra Blade 5000。

薄型のモバイルバッテリーとしてはAnkerやCIOよりも強いと感じています。(最近CIOが新製品で熱くなってはきていると思いますが)

そんなMATECHから発売されている製品で、見た目もスタイリッシュでかなり気に入っています。

そして性能についてもQi2対応なので、ワイヤレスとしては比較的早い15Wの出力での充電が可能。

さらに薄いモバイルバッテリーもある同メーカーにあるのですが、それはQi2に対応していないので、若干厚みは増すものの、こちらを使っています。

価格についてはセール時3,490円となっていて、非常に安価な印象です。

3000円程度で購入できる製品としては自信を持っておすすめしたくなる製品となっています。

Apple Watch充電可能:MATECH MagOn Watch 10000

MATECHからは他にも多数のMagSafe充電対応のモバイルバッテリーが発売されているのですが、MagOn Watch 10000を使い勝手が良くてかなり持ち出します。

製品特徴としてはApple Watch充電可能なワイヤレス充電対応モバイルバッテリーなのですが、Apple Watchの充電だけにとらわれない良さがたくさんあるのがお気に入りの理由。

特に気に入っているポイントが下記2点。

  • 有線の出力が30W対応
  • リング付きが便利

モバイルバッテリーは有線充電の場合の出力が20W程度の製品が多いのですが、このモバイルバッテリーはなんと30W出力に対応しています。

Apple Watchだけかと思いきや、シンプルにモバイルバッテリーとしての性能が高いです。

そのため、外出先で出力の高いモバイルバッテリーで充電したいと考えたとき、選択肢に入ってきます。

もう1つの理由がリング。

360度回転できるリングがあり、これが手持ちやスタンドとして使えます。

ワイヤレスの充電器を取り付けるとそれまで使っていたリングなどのMagSafeアクセサリーを外さなくてはならず、スタンドとして使えなくなることも。

こうなるとモバイルバッテリーをつけながら作業をする、というのがけっこう行いづらいんですよね。

しかし、リングが付いてくれたおかげで手持ちもリング付きのようにスムーズに行えますし、スタンドとしても使えるので機能性を落としません。

バッテリー容量も10,000mAhあり、多機能で死角のない性能をしているので、性能重視のときはこちらを持っていきます。

価格はセール時5,990円で、シンプルなMagSafe充電器と比べるともちろん価格は上がります。

しかし、10,000mAhの容量、リング付き、Apple Watch充電、有線で30W出力、もちろんQi2という点を考えれば高すぎるということもないと感じました。

一体型充電器:MATECH PowerFusion 5000 45W

AC充電器とモバイルバッテリーをわざわざわけて持っていくのがめんどくさいときはこれ。

なんと充電器とモバイルバッテリーが一体となっているうえ、ケーブルまでついています。

そのため、これを1台持っていけばすべての充電関連の問題が解決するというすぐれもの。

とりあえず何か1つ選ぶというのであればPowerFusion 5000 45Wが安心です。

しかもAC充電の際の出力は名前の通り45W。

この出力が出るというところで、MacBook Airは充電できてしまうほどの強さがあります。

充電器としても性能が強く、そして5,000mAhのモバイルバッテリーとしても使えるというのが非常に優秀。

これまでAnkerに似たような製品があったのですが、それはAC充電器の出力が30Wだったので、45WのMATECHの製品が発売されたことで、完全な上位互換となったというような状態に。

iPhone 17 Proだけの充電であれば1番最適という製品があるのですが、日によってiPadもMacBookもあわせて充電するかも、となったときはこれを選びがちです。

価格はセール時4,990円で、モバイルバッテリーとAC充電をあわせた価格であれば適正に感じています。

45W充電器の場合3500円くらいの印象なので、+5,000mAhのモバイルバッテリーと考えれば納得です。

まとめ

いろいろあってわかりにくい充電器ですが、コンパクトさ、容量、価格あたりを意識してくと自分にとっての最適が見つかっていくと思います。

気になる製品があればチェックしてみてください。

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