【1年レビュー】iPad mini(A17 Pro)はけっきょく買って良かった?|最高だと思うポイントと長期使用で感じていること

昨年購入したiPad mini(A17 Pro)ですが、そろそろ購入して1年を迎えます!

iPad mini(A17 Pro)ですが、実は発売1年たった今でも「実際使ってみてどうですか」「今から購入するのありですか」「おすすめのアクセサリーは何かありますか」など、さまざまな質問をいただく注目度の高い製品です。

そこで今回は実際に1年使ったうえに発信活動でもフル活用している僕が、1年で気がついたこととか気になったこと、そして質問の多い「購入して大丈夫?そもそも今からでも平気?」みたいなところについても解説していこうと思います。

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メインの使い方

現状今僕がiPad mini(A17 Pro)をどのように使っているか簡単に解説します。

  • 原稿を読む
    • YouTubeの撮影の際に横においてブログを読む
  • ブラウジングをする
    • iPad Proだとちょっと大きくて疲れそうなときにブラウジング用
  • 身軽に出かける
    • 少し作業をしたいけど重い機材は嫌なときに選びがち
  • 料理中に動画を見る
    • 料理中に動画流すために使う

基本的には他の端末でもできるような作業なんですけど、iPad mini(A17 Pro)を使うとサイズ的に楽できる、みたいな場面で使いがちです。

出かけるときに身軽に出かけたいけど作業効率は落としたくないというときに役に立ちますし、家のなかでも大きなiPadや小さなiPhoneでもない絶妙なサイズが使いやすいという場面が多々。

贅沢な使い方かもしれませんが、非常に快適です。

iPad mini 6との差は感じた?

正直なところ1年使用してもあんまり6と劇的に変わるポイントは感じられていないです。

強いて言えばApple Intelligenceの対応が差異ですが、そもそもApple Intelligenceがそこまで盛り上がってないというか、今何かAIを使うなら別のAI使うかなというところでそれほど選択肢に浮上していないので本領を発揮できていない感じ。

このポイントについては購入前からわかっていたことですが、ナンバリング的にも6のあとに「7」ではなく「A17 Pro」とチップの名前を打ち出しているあたり、そもそもメジャーアップデートはなくマイナーアップデート。

そのため、微妙な改善はところどころにあるものの、バッテリー性能が変わったとか性能が2倍になったとか、明確に差がある向上というほどでもないのでそこまで恩恵を感じられていないのが本音。

性能的にはあまり変わりはないのですが、当時としては価格が 最低価格84800円から78800円に下がりつつも容量は64GBから128GBに増量したというところで、スペックというよりは価格的な魅力が大きかったようにも感じています。

良かったと感じるポイント

あまり変わり映えがなかったというのが正直なところと話してしまいましたが、では「買って良かったのか?」という質問に答えるなら「買って良かった」と感じています。

理由は下記。

性能的・バッテリー面の不安がなくなった

A17 Proに関してはメジャーアップデートというよりはマイナーアップデートであるということを理解してい買っていて、個人的な1番期待していたポイントは「さらに数年しっかり使えるiPad miniを手にいれる」ということ。

6を持ってから自分の生活にはなくてはならない端末になったということはわかっていたし、実際6はかなり使うiPadとなりました。

そのため、そんなサイズ感のiPadが壊れてしまったり使えなくなってしまったりするのは生活において大きな支障が出てしまいます。

そんな大切な相棒がしっかりこの先数年また使えるなら、マイナーアップデートだとしてもメンテナンス的な意味もこめて買うのはありだと判断しました。

A17 Proを購入したことでアップデートなどの心配はもちろんないですし、新機能や気になるアクセサリーが来た場合にも最新型として対応している場合が多く、最新の機能に乗り遅れることはありません。

また、6を仮に使い続けていたとした場合は今年で使用4年が経つというところで、不調はなくても突然使えなくなってしまうのではないだろうか、みたいなうっすらと頭に浮かぶ不安みたいなのもあったかもしれませんが、それも特になし。

ここからあと2年くらいは少なくとも問題なく元気そうだなと安心して使えています。

このような精神衛生上の問題とか、新機能とか新作のアクセサリーに対応できているみたいな、制限とか不安を感じなくなったことが買い替えて良かった大きなメリットかもしれません。

生活の隙間を埋めてくれる

これはA17 Proがという話ではなくmini全体の話になってしまいますが、やはりminiはなくてはならない存在。

僕としては作業する環境とか気分によって使うデバイスの最適なサイズというのがあって、それが合致したとき1番集中もできるしリラックスもできると感じています。

例えば身軽に出かけたいのにPCしかなくて「重いけど持っていくか」とか漫画読むのに「iPhoneはちょっと小さいな」みたいな、できるけど理想はこれじゃない状態だと、スタート時点でやる気が削がれてしまうことがないでしょうか。

そんな環境や気分にフィットしてくれるのがiPad miniだと思っています。

身軽に出かけたいけど作業もそれなりにしたいとき、重すぎは嫌だけどそれなりのサイズで動画を視聴したいなど、生活のなかで感じる「ちょっとしたサイズによる不便」を取り除いてくれるんです。

実際のところiPad miniでなくてはならないことというのは多くはなく、PCでもできるしiPhoneでもできるし他のサイズのiPadでもできます。

しかし、あると便利でさらにいろいろなことが捗るし効率的になるのがminiの魅力。

「なくてもいいけどあると便利」が大きな魅力なので、贅沢品と言われてしまうと言い返せないのですが、あるとないとでは快適さが違います。

今購入を検討している人へ

定期的にiPad mini(A17 Pro)購入についての相談がコメントにきます。

1年使用と現在のiPad mini(A17 Pro)の事情を踏まえた上での僕の意見伝えておくと、「悩んでいるなら購入で問題なし」です。

おおよそ購入相談の際についての悩みは2つで、「新型が近日中に発売されるのではないか?」「予算」というところ。

まず1つ目の新型についてですが、確実ではありませんがApple製品は周期的に発売する傾向が多いです。(傾向であって例外もよくあります。iPad Air M2が発売されてから9ヶ月後にM3が出るなど)

そのため周期をざっくり考えるのであれば、iPad mini 5の発売が2019年、iPad mini 6の発売が2021年、iPad mini(A17 Pro)の発売が2024であり、この間の間隔は2〜3年。

つまり、周期的に考えるなら来年か再来年くらいの発売となるでしょう。

ということは今からiPad mini(A17 Pro)を購入しても少なくとも1年くらいは新型は出ないのではないかと個人的には予想しています。

また、新型に固執する人は新しく出てしまった際にどれだけ自分の購入費用が損してしまうかという「予算」の不安も抱えていると思いますが、こちらについても現状を見てみましょう。

現在iPad mini(A17 Pro)は定価で最低価格78,800円です。

この価格ですが、メルカリで相場を調べたところ、中古は今おおよそ68,000円ほどでした。

新型登場から1年ほど経ちましたが、値下げ率としては1万円ほど。

というか、この68,000円というのはAmazonで発売されている整備済み製品がこの価格くらいだったはずなので、実質新品価格くらいから落ちていないことになります。

かなり人気のあるモデルなのであまり値崩れがない印象です。

もう一つ前のモデルのiPad mini 6を見てみますが、こちらもメルカリで4万円ほど取引。

4年経って、元の価格が59,800円(値上げ前)ということを考えると、数年経ったあとでも半額以下で買い取られてしまうことはなさそうです。

となれば、仮に来年新型が発売されても手持ちのiPad mini(A17 Pro)を手放せば、3分の2くらいの値段は手元に残るのでそこまで大きな損をせずに買い替えができるのではないでしょうか。

もちろん、新型だけを待機していた人に比べると1万ほど高く出費してしまうかもしれませんが、それでも1万円程度多く払えばすぐにiPad miniを使えるのであればそれは大きなメリットのようにも感じます。

まとめ

去年思い切って買ったiPadですが、想像以上に使っていますし、なんだかんだ毎日手が伸びてしまうiPadのようにも感じています。

2025年の現在も人気がある端末なので、気になっている人はぜひとも使ってみてほしいです!

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