【AI×PDF】iPadとも相性の良いPDFelementに大型アップデート!|AI機能を使いこなしてPDF整理を便利に!|V12がついに登場

みなさんはPDFアプリは何か使っているでしょうか。

普段の資料整理をするのに管理に適したアプリがあると整理がはかどるでしょう。

PDF管理のアプリはたくさんあるものの、僕が長期間動向を追っているアプリがあります。

それが今回紹介する「PDFelement」です。

日頃の整理が簡単かつ効率的に行えるのはもちろん、昨年からはAI機能にも力を入れ始めてさらに機能が向上しています。

そんなPDFelementですが、9月に大型のアップデートが入りさらに進化をしました。

今回はアップデートされた機能と、実際使っていて感じるPDFelementのメリットについてまとめていきます。

  • PDFelement/Wondershare
PDFはAIを活用しながら整理

提供:Wondershare

PDFelementとは

PDF関連の作業について一括でこなしてくれるオールインワンアプリとなっています。

  • PDFの編集
  • Word・Excel・PowerPointなどへの変換
  • 複数ファイルの一括変換
  • ファイルの結合・向き調整
  • ブックマーク機能による呼び出し
  • OCRによる文字検索
  • AI機能による資料の要約
  • スキャン機能で紙書類をきれいにPDF化可能
  • マルチプラットフォーム対応でいつでも使える

PDFは本来編集できないものの、急遽テキスト変更したいとか、別の形式に保存したい、ファイルを結合して1つのデータにしたいなど、意外と細かく調整をかけたいときがあると思います。

そんな要望についてかゆいところまで全部対応してくれるのがPDFelementです。

このアプリを使うことでPDF関係の悩みは全部なくなるといっても過言ではないほど。

資料としてPDFを大量に読み込む機会がある人には非常に助けになるアプリでしょう。

PDFelementはこれまではシンプルに整理・管理アプリだったところ、最近はAI機能にも力を入れていて、整理・管理にとどまらず、本文の要約や検索などの機能も追加されてきています。

料金について

PDFelementは素晴らしいアプリなのですが、無料で使い続けられるアプリではなく有料アプリです。

有料版については「1ヶ月」「1年」「買い切り」の3つのプランがあります。

それぞれでかかる費用が変わるので、使う期間に応じてプランを決めましょう。

また、頻繁にセールも行っているため、最新の価格についてはHPを確認してください。

少し注意しなくてはならないのがAI機能については別途料金が必要というところ。

AIの文章生成や翻訳などの機能については別途AIトークンを消費するため、継続的なAI利用をする場合、PDFelement自体の料金とは別にAI用の料金を支払う必要があります。

PDFelementに大型アップデート!

ここからはPDFelementに新しく追加されたアップデート内容について確認していきます。

  • AIアシストの強化
  • 一括処理機能の改善
  • 操作性・UIの刷新
  • 使用環境の向上

基本的にはこれまでもある程度使えていた機能がさらに精度が良くなり使いやすくなったといったところ。

特にAI機能の強化はかなり魅力で、素早く正確な要約をしてくれるようになりました。

少し前のAI機能では読み込みや文章の生成にも時間が少しかかり、要約精度も若干甘いくらいの感じでした。

素早く本文の翻訳もできた

しかし、現在ではChat GPTなどのAIツールと遜色ないレベルで文章を生成できるように。

AI周り以外でもツールとしてこれまで広範囲にわたりPDFの整理・管理が行えていたところ、さらにこまかなポイントまで操作ができるように。

一括トリミングや一括分割、さらにはUIの刷新によってより直感的な操作ができるようになりました。

今回のアップデートはデスクトップ版の進化が大きいようで、スマホ版やiPadについてはAI機能の向上がある程度とのことです。

iPadの頼もしい味方になってきた

AI機能が優秀になってきたというところで、本来であれば力を発揮するためにPCで操作をするとスペックを存分に活かせるでしょう。(処理速度的な観点で)

しかし、シンプルに製品としての精度が上がってきたからこそ、手軽に使えるiPadでも十分活躍ができるくらいの精度になってきました。

個人的に気に入っているポイントについてまとめていきます。

AI機能とUIの強化

ちょうど去年くらいからPDFelementを使い始めたのですが、当時からAI機能は追加されていたました。

とはいえ、当時のAI機能はPDFに書いてあることにのみ受け答えができるというタイプのAIなうえ、精度としても簡単な要約を出力する程度でした。

しかし、現在はアップデートが何度も入ったことで精度が上がり、かなり正確でまとまりのある要約をしてくれるように。

精度の高い要約にかなり助けられる

さらにしっかりとPDFのどの部分から参照してそのデータを作り出したのかを出してくれます。

これによって詳しく調べたところについては詳細についてより深く資料を読み込むことができるので、資料への理解も捗りました。

かなり精度高く使えるようになってきたので、本格的に整理だけではなく内容の把握まで一括で任せてもよくなってきたように思います。

スキャン機能がしっかり優秀

最近書類をスキャンしてPDFにしなくてはならない機会があったのですが、最近は意外と無料でスキャンができそうでできないんだとうことに気がつきました。

iPhoneのメモ機能でスキャンからPDFはできるのですが、書類っぽく明るさを調整してくれるわけではないので精度が悪くてあまり使いたくないとか、Adobe Scanは無料状態だとクレジットみたいなのがでてしまうとか。

もちろんPDFelementも無料状態で使えるわけではないのですが、スキャンしてPDFにするという機会がある場合を考えると、PDF管理を行えるアプリでついでにスキャンもしっかり行えるのはありがたいと感じました。

iPhoneやiPadでスキャンが行える

最近は紙書類も減ってきて常にスキャンが必要なわけではないですが、あると安心できますし、iPadはどこにも持ち歩く関係上、紙書類に出くわす可能性も高いでしょう。

その際にPCだとスキャンができないですが、iPadであればサクッとスキャンが行えるので、この辺りも作業がシームレスでありがたいポイント。

マルチプラットフォームもしっかり便利

PDFを読むというところで考えるとiPadで読むのが画面の広さと距離を調整できるのでちょうど良いのですが、資料自体を受け取るとか整理するだけに関していえばiPhoneやMacで行う方が便利。

このときiPadだけのアプリの場合は整理・管理もすべてiPadで行わなくてはならないですが、PDFelementの場合はマルチプラットフォームに対応しているので、iPhone・iPad・Macはもちろん、AndroidやWindowsにも対応。

これがしっかり便利で、せっかく読みやすいし扱いやすいのに、しっかり整理をしたいと考えたときにUIが使いにくいとか操作が使いにくいとならないのが本当にありがたいところです。

逆もまた然りで、整理はできても取り込みがシームレスではないと、突然使う気を失ってしまうなどもあるので、PDFを使うという動線に関して不満がなくスムーズに使えるというのは非常に使い勝手の良いポイントだと感じました。

まとめ

ずっと進化を続けていくPDFelementの最新情報と改めて今思う自分が考えるPDFelementが良いと感じているポイントでした。

何か1つアプリがあるとPDFの管理がしやすいので、まだ使いやすいPDFアプリに出会えてない場合はPDFelementを使ってみるのをおすすめします。

  • PDFelement/Wondershare
PDFはAIを活用しながら整理

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