実は4月からコツコツとamity_senseiが運営するiPadmate Otonaの第3期生として東京校に通っていました!
「iPadでクリエイティブをはじめよう!」をテーマに運営されているiPadを活用するためのスクールで、老若男女年代性別さまざまな人が通っています。
僕自身はiPadのレビュー動画をたくさん出しているのに中身について深ぼれていないなと感じて通うことに。
iPadを学ぼうとするとおそらく見つかる唯一のスクールなので、けっこう気になっている人はいるのかなと思っています。(というか現在第4期生の募集が始まっており、第3期生のときもそうだったのですが事前説明会に1回100名以上参加する大盛況ぶりのようです。)
しかし、まだサービスが展開されてそこまで時間が経っていないので情報もなく、入会を迷っている方も多いと思うので、実際に通ってみて感じたことを話せる範囲でまとめていきます。
動画概要欄には入会金が無料になるキャンペーンコードも記載しておくので、よければ使ってください。
iPadmateとは?

- iPadを使った新しいクリエイティブスクール
- ProcreateやCanvaなどのデザインツールを包括的に学べる
- 老若男女さまざまな年代が通学中
- 基礎コースは初歩的な使い方から優しく指導
- 上級コースも開講中
- 1回50分、月4回の授業
- 東京・京都・オンラインが選択可能
- 月謝19,800円
iPadmateは今までにない、全く新しいおとなのクリエイティブスクールです。
iPadたったひとつで、あなたもクリエイターになれる!
さぁ、新しいチャレンジをはじめよう!
公式から引用でした。
iPadmate OtonaはiPadをクリエイティブに使うための方法を教えてくれるスクールで、現在は東京・京都・オンラインで開講されています。
特定のアプリだけにフォーカスして授業があるわけではなく、amity_senseiの代名詞とも言えるProcreateやGoodnotesを中心に、CanvaでのデザインやLightroomでの写真現像など、様々なアプリの基礎的な操作を知り、自分の創作活動に活かせるようにするといったスクール。


iPadで使うアプリを包括的に教えてもらい、日々のクリエティブに活かしていくといったイメージ。
元々は子ども向けに京都でスクールが開催されていて、開設当時から非常に気になっているスクールでした。(現在も子ども向けも継続中)
子ども向けスクールだったのでもちろん通えないわけですが、昨年自由が丘に東京校が開講され、そのときから子どもだけではなく大人向けの授業も開講されることに。
興味はあったもののイラストが苦手ということもありなかなか勇気が出さず参加を躊躇っていたのですが、ずっと気になり続けるスクールだったので今回第3期生として通うことにしました。
授業内容
授業内容については公式HPやInstagramで発信されている公開情報中心にまとめます。
1回50分の授業で、1つの回で1つのアプリの操作を学んでいくといったスタイル。
実際に授業で使用したアプリは下記。(これらは公式HPにも掲載があります)
- Procreate
- Goodnotes
- Canva
- Lightroom
- CapCut
- Craft
- Adobe Fresco
- Forger
僕が通学していた基礎コースでは主に無料で使えるアプリを使用していて、初歩的な機能の使い方を中心に授業を受けました。
たくさんの種類が登場しますが、amity_senseiが主催しているスクールということもありProcreateの登場割合は比較的多く、基本的にはイラストやデザインといった内容が中心の座組となっています。
ここまで通ってみた体感として、イラスト/デザイン:その他=8:2くらいのイメージです。
やはり基本的にはamity_senseiに憧れて通いに来ているというのが根本にあるので、ロゴ制作とかポスター作りといった、イラストやグラフィックデザインのような内容が中心です。
その他については写真現像とか3Dモデリング、Craftといった仕事効率化ツールなど、iPadを使ううえで知っておきたいツールの使い方といったところでした。
そのため、iPadの基本操作とかCraftのような仕事効率化に役立つtipsというのはメインの内容からは外れた授業内容といった印象です。(とはいえそれが正解な気もしています)
基礎コースの受講後にはレベルアップコースという上のクラスもあるのですが、こちらになるとこれまで使っていたアプリのさらに専門的なことやより高度な操作が求められるクリエイティブアプリの授業などに踏み込んでいくようです。
授業難易度
これは僕が参加した基礎コース(iPadクリエイティブコース)の話となります。

基礎コースについてですが、予習も必要なく本当に何も知らない状態で授業に行って大丈夫です。
レベル感としては本当に使うアプリの基本的な操作から優しく教えてもらえるといったところ。
Procreateであればキャンバスの新規作成方法から筆の選び方とか出力の仕方など、アプリを使っていくうえで必要な初歩的なことから教えてもらえます。
僕自身はProcreateはまったく使ったことがなくて事前の知識もないような感じだったのですが、それでも特に問題なくついていくことができました。
その他Canvaなどのアプリについても同様で、新規作成の方法やテンプレートの探し方、カラーの選択やグループ化など、基礎的な操作について丁寧に教えてくれます。
ただ、アプリを自分で少し触ったことがある場合はすでに知っている操作がほとんどなようにも感じました。
僕自身GoodnotesやLightroomは使ったことがあるアプリだったのですが、これらのアプリについては授業で教わった内容はすでに知っている内容といった感じ。
基本的にはそのアプリを使ったことがない初心者に向けた授業という設定なので、すでにアプリを使ったことがある人がさらに学べるかどうかは微妙なラインな授業も多かったです。
Procreateに関しては授業数が多いこともあって、回を追うごとに複雑になっていく関係上シンプルな使い方だけではないところまで教えてもらえたようにも感じます。
授業のサポート面に関してですが、オフラインの授業については基本的にメインの講師とサポートの講師の2人体制で授業を進めてくれます。
メインの講師はもちろん授業を進行しますが、常にサポートの講師の方がわからない手順については教えてくれるので、安心感がありました。
オフラインのコースの場合このあたりのわからなかったときにサポートの先生がすぐにかけつけてくれて丁寧に見てくれるのは大きなメリットかもしれません。
授業日程
授業日程は下記の画像の通り。

1回50分で、月に4回の設定。
時間は昼と夜、どちらの回も設定されています。
一度決めると別の曜日や時間への変更はできないとのことだったので、半年間通える回を選択しましょう。
参加者層
参加者は男性女性年代問わず様々な人が通っているスクールです。
受講生が集まるオフ会の写真などを見てみると、男:女=3:7くらいの割合のように見えました。
僕が通っている回については1クラス定員16名で、16人中4人が男性、12人が女性といった感じ。
基本的にはamity_senseiの動画を見てくる人がメイン層なので、やはり女性が多い印象。
年代的には僕が通っている回は40〜50代の女性が多めで、30代はいないのでは?というくらい。
ただ、オフ会の写真とか他の回の授業風景を見ている限り20〜30代も多く参加してそうなので、年代に関しては参加する回によるといったところでしょう。
ただ、男女比についてはどの会も女性優勢な気がしています。
とはいえ、女性にだけ向けた授業内容やサービスになっているわけではないので、男性も問題なく通学可能です。
通ってみてどうだった?
ここからは実際に通ってみてどうだったかというところですが、結論通って良かったと感じています。
良かったと感じるポイントは大きく3つ。
- 初歩的な部分から学べる
- 知らないアプリを体験できる
- 熱量を感じられる
まず1つ目についてはレベル感について。
正直通うと決めたわりにはついていけるのかなとちょっと不安に感じるところもあったのですが、ここについては初歩的なところから授業をしてくれたので安心感がありました。
もちろん知っているアプリもあったのですが、知らないアプリについては本当になにも分からなかったので、どんなときも丁寧に再現性高く初歩的な部分から教えてもらえたのは良かったです。
2つ目の知らないアプリを知るというところでは、やはり自分の興味だけで普段iPadを使っていると絶対に自分からは使わないアプリというのもあります。
そのため視野が狭くなりがちなのですが、授業を通して使ったことがないアプリについて知れたのは良かったと感じました。
使ってみたら便利とか楽しいといった発見もありますし、自分の普段の生活で効率化できるとか活かせるみたいなことも見つかるかもしれません。
最後は熱量を感じられるというところですが、これは特にオフラインならではかなと感じているポイントです。
正直驚いているのですが、iPadを勉強したいと考えている人が非常に多い。
それこそ僕が参加した入会の説明回も150人くらい参加していましたし、現在開催中の第4期の説明会についても100名以上が説明回に参加しているとのこと。
普段iPadを持っている人というのは10人出会って1人くらいな割合だと思っていて、そこからさらに熱量を持ってiPadについて思いのある人はさらに少ない。
というところで、自分が好きでもなかなか熱量を共有できないというか、なんとなく孤独を感じてしまうことがないでしょうか。
ですが、iPadmate Otonaに通うことで、隣には毎週コツコツ通うほどiPadに熱量のある生徒もそれをサポートしてくれる先生もいる状態。
今まで孤独に使ってきたのが嘘のように、iPadmate OtonaではiPad好きが、iPadを持って集まります。
共通する好きなものがある、勉強したいと感じるほどの人が集まるコミュニティに属せるというのは安心感とかさらに繋がりが広がる可能性があるのではないでしょうか。
iPadmate Otona自体にオフ会の機会があったり、生徒同士で仲良くなっている人もいたり、新たな出会いがあるかもしれません。
通う前に確認しておきたいポイント
ここからは説明会で説明はあったものの、もう少し知っておけたら良かったな、と個人的に感じたポイントについてまとめていきます。
せっかく月2万払って通うスクールなので、学びの効率は最大限高めていきたいところ。
不安要素を潰して効率よく勉強できるようにしていきましょう。
Apple Pencilはあったほうが良い
説明会では必須とは明言されないのですが、ほぼ必須。
Apple Pencilはあった方が良いです。
僕自身はイラストが苦手でこれからもそこまで力を入れていく予定もないので、2000円の社外製のペンシルで受けたのですが、やはりイラストを描くとなると2000円のペンシルでは性能不足。
安いペンシルだと筆圧とか傾きを検知してくれないので、イラストを描く際の微妙なタッチを表現できません。
授業内ではもちろん先生方はApple Pencilを使っているので、「ここは力をこめて描くと良い」「傾けると太さが変わります」のようなApple Pencil前提の指導があります。
課題のイラストもApple Pencilで緩急をつけることが前提となった制作がほとんどだったので、あった方が無難といった感じ。
僕はけっきょくなしで乗り切りましたが、元から上手く描けないのにさらに上手く描けず、イラストを描く回は毎回苦戦しがちでした。
レベル感の擦り合わせ
正直基礎コースについては、それなりにアプリを使い込んでいる人なら知っていることが多いのではないかというレベル感。
全体通してメインのターゲットは「そのアプリをまったく使ったことがない初心者」に設定されています。
そのため、ペンの変更方法とか写真の挿入の仕方、新規作成や出力の方法など、本当に1から手取り足取り教えてくれる感じ。
僕自身はProcreateなどのデザインアプリはまったく使ったことがなかったのでそのレベル感で非常にありがたかったのですが、逆にある程度使ったことがあるGoodnotesやLightroomに関してはほとんど知っている状態だったので、このあたりはレベル感の見極めが必要な気がしました。
それこそProcreateでガツガツもうイラストを描いている人にとってはミスマッチなレベル感かもしれません。
その場合はちょっと不安はあるかもしれませんが、基礎コースは飛び越して最初からレベルアップコースに挑戦してみるのも良いかと思います。
本当に何もさわったことがないレベルの人が基礎コースで、基本的な操作はある程度わかる人はレベルアップコースでちょうど良いのではないかと感じました。
デザインスクールではない
認識の齟齬がある人はあまりいないかと思いますが、あくまでもiPadのクリエイティブスクール。
つまり、イラストの描き方を教えてくれる場ではありません。
もちろん講師の方々は現役のイラストレーターとか美大生とか、その分野に特化した人が教えてくれてはいるのですが、あくまでもメインはiPadの使い方について。
そのため、個別で質問すればある程度対応してくれるかもしれませんが、授業としてイラストの技術指導というのは制作課題に沿った必要最低限のポイントのみな印象です。
普段描いているイラストをiPadでどのように描いていくのかを知りたい人は問題ありません。
イラストさらに上達させたいと考えている人はイラストのスクールに通った方が要望に合っていると思います。
授業の時間について
オフラインに関しての感想です。
回によっては授業と授業の間が10分間しかなく、この時間で前後の回の入れ替えが行われます。
そのため、後ろの回がある時間を選ぶと、授業後すぐに教室を出なくてはいけません。
この場合授業後に時間をとって質問することもゆっくり生徒同士で話すこともできないでしょう。
あまり良いことではないかもしれないですが、僕は後ろに回がない最終の時間で通っていたのですが、授業後みなさん退出はちょっとゆとりを持って出ていましたし、授業後にゆっくり質問をしている人も見かけましたし僕もしました。
教室的には申し訳ないですが、授業の質問をしたいとか、荷物の整理を一呼吸置いてしてから帰宅をしたいと考えている人は後ろに授業がない回を選ぶのがおすすめです。
amity_senseiに会えた?
amity_senseiも実際に授業をしてくれるとのことだったのですが、僕が9月頭時点会えたのは1度でした。(3回ほど休んでいるので、そのときに来てたかもしれません)
東京校だからかもしれませんが、そんなに頻繁に授業を本人が行なってくれるというわけではないようです。
基本的にはその学校にいる講師陣が授業を担当するといったスタイル。
amity_senseiが来る日は告知されるわけではないので、毎回行って確かめるしかないといった感じ。
確実に会いたい場合はオフ会などに参加するしかないと思います。
レベルアップコースどうする?
僕は行きませんが、おすすめはできます。
自分が行かない理由としては「知らないアプリを体験できた」「iPadのスクールに通えた」「やっぱりイラストは苦手」という理由からです。
まず通ってみた実感として、やはりイラスト・デザインが多めのカリキュラム。
これはやはり当然で、生徒の皆さんはただiPadを使いたいわけではなく、「amity_senseiのように」iPadを使いたいという希望が少なからずあると思います。
そのため、基本的にはイラストやデザインをiPadで楽しんでいきたい、仕事にしていきたいと考えている人が多いでしょう。
結果、その層が満足するように授業内容もイラスト・デザインが多め。
僕はそもそもイラストやデザインは本当に苦手なので、正直基礎コース段階でお腹いっぱいですし、レベルアップコースはついていける気がしません。
同じクラスの生徒同士作品を見る時間もあったのですが、基本的にみなさんかなり絵は描けるような感じで、このアナログで描ける絵をどうやってデジタルで行うかが課題、みたいな人が多い印象です。
僕のようなイラスト・デザインはもともとめちゃくちゃ苦手でiPadがガジェットとして好きというのは少数派というか、本来ならそもそも通わないと思います。
僕にとっては現時点で目的も達成したし満足というところですが、イラストやデザインを本格的にやっていきたい人にとってはむしろここからが本番。
基礎コースで一通りiPadの操作については学べるようになっているので、レベルアップコースこそ、より実践的で踏み込んだ内容になり、求めていたiPadを活用したイラストやデザインのスキルを中心に勉強できるのではないでしょうか。
本当に基礎コースは僕のようなProcreateをまったくさわったことありません、みたいな人にぴったりくらいだったので、むしろちょっとさわったことがある人はレベルアップコースが勉強したい適正なレベル感かもしれないくらいです。
友達紹介キャンペーンがあるみたい
iPadmate Otonaですが、本来入会するのに入会金5,500円が必要です。
しかし、現在は「お友達紹介キャンペーン」を開催していて、このリンクから入会手続きをすると入会金が無料になるようです。

紹介者の欄には「クラフトデイズ」と記入していただければと思います。
知り合いではなくても適用可能なようなので、ぜひ活用してください。
僕が入会するときはこんな制度があること知らなかったので普通に入会金払いましたが、これから入会予定の人は僕でなくても良いのでこのキャンペーンを使うのがおすすめです。
ちなみに僕はこのリンク経由で入会者が現れるとTシャツとかもらえるらしい。
心優しき方は僕にオリジナルTシャツをゲットさせてください。
まとめ
およそ半年通ったiPadmate Otonaの感想でした!
社会人になってからどころか中学生以来の習い事でかなりドキドキしましたがなんとか通い切ることができそうです。
iPadへの熱量を持っている人がこんなにいるのかという現状も実感できたし、非常に刺激がもらえました。
僕自身はあと数回の参加となりますが、残りも楽しみたいと思います。
コメントを残す