最適なiPadのサイズはどれ?|13・11・8.3を使ってみてわかった最適解|おすすめのサイズと理由

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新生活に向けてiPadを買いたい!考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのはサイズの問題ではないでしょうか。

新しく買う人は特にサイズについて悩んでいるようで、最近「11インチと13インチどっちが良いですか」「iPad ProとiPad miniどちらが良いでしょうか」のような、サイズが関係してくる質問を多数いただきました。

僕はラインナップで悩む人が多いのかと思っていたのですが、思いの外サイズについて悩んでいる人が多いようなので、13インチ・11インチ・8.3インチのすべてを使ってきた経験をもとにどのサイズにどのような特徴があるのかについて解説していきます。

基本的には主観と経験則強めに話していきますが、確実な正解ではないということは重々承知しています。

そのため、「僕はこう思う」「こんな経験があった」で話を進めますが、あくまでも事例として参考程度に聞いていただき、自分の最適解に繋げるための資料とでも思ってください。

自分の用途を理解して、後悔のないサイズ選びができることを願ってます!

もしわからないことや聞きたいことがあればコメント欄に書いてくれれば可能な限り対応しますし、困っている人がそのコメントを見て悩みが解決できるかもしれないので、些細な悩みや気付きでもどんどん書いていってください!

iPad熟練者のみなさんも注意すべきポイントの補足とかおすすめの判別法などあればぜひコメントお願いします。

あなたの知識と経験が助けになります!

個人的なおすすめは11インチ

経験と自分の趣向からくる個人的な結論にはなりますが、1台選ぶなら11インチをおすすめしています。

理由としては以下の通り。

  • 持ち運びやすい重さ
  • 視認性の良い広さ
  • 書きやすいサイズ
  • スタンダートがわかる

11インチの良さとしては「スタンダートである」というところ。

もちろんさらに大きい、小さいはありますが、11インチがタブレットとしては標準です。

そのため、良さも悪さも含めてまずは普通から試してみるのが良いと考えています。

スタンダートなだけあり、重すぎず大きすぎないことで持ち運びやすいです。

11インチは小さめのショルダーバックにもギリギリ入ることが多いので、身軽に出かけて外出作業をする、なんてことも気軽にできます。

また、サイズとしても必要十分なサイズで、勉強用のノートとして活用するにしても資料の閲覧をするにしてもコンテンツを楽しむにしても、すべて快適にこなすことができるでしょう。

1番iPadを活用していたのは教員時代なのですが、授業はiPadだけ持って行ってテレビに繋いで授業を始め、生徒に教えるときは手元でディスプレイを見せる。

資料をPDFで取り込んで書き込みをしながら研修を受けたり、授業の構成やタスクをひたすら書いて整理したり、このあたりの仕事や作業が快適に行えたのは11インチサイズの軽量さと画面の広さのバランスが取れていたからだと思います。

また自宅では電子書籍を読む際に11インチのサイズがあると単行本の見開きサイズくらいなので、これまでたくさん読んできたサイズで読めて馴染みやすいところもいいところ。

動画視聴をするにしてもちょうど良い画面の大きさでスマホで見る以上の迫力を感じながら映像を楽しめます。

このように、仕事・趣味・勉強などのさまざまな場面で役立つうえに、iPad本来の軽快さを損なわずに使えるところが11インチの魅力です。

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視聴者アンケート結果

実はこの動画をコンテンツを作るにあたって視聴者の方々にもアンケートを取ってみました。

結果としては約6割が11インチをおすすめするといった結果に。

やはりスタンダート機として、ひとまずこのサイズから入ってみるのが良いのではないでしょうか。

ただし明確にやることや優先することが決まっているのであれば別サイズでもOKだと思います。

特にミニマルさに特化しているminiについては約3割がおすすめする結果となっており、サイズについての考えが固まっているのであればmini サイズの8.4インチでも楽しめるでしょう。

一方13インチについては1割というところでかなり少なめな結果に。

最初使うiPadという視点でみると、重さや広さが自分にあっているかどうかが未知数というところが懸念というところでしょうか。

13インチはクリエイティブ向け

13インチのiPadも検討しているけっこう多いみたいなので、まずは13インチのiPadと相性の良い用途を確認していきます。

個人的に相性が良いと感じている作業が以下の通り。

  • イラスト制作
  • 動画編集
  • 写真現像
  • 楽譜を見る

やはり13インチの特徴はディスプレイサイズ。

サイズが変わったところでiPadとしてできることは一緒なので、とにかく大きさを活かせる用途で輝きます。

特に相性が良いと感じるのがクリエイティブ系の用途。

イラストや動画編集といった作業の場合、どれくらいの作業領域があるかによって効率が段違いになるはずです。

僕も普段から動画編集をして生活をしているわけですが、普段の動画編集はとにかくサイズが欲しいので34インチのウルトラワイドモニターを使っているほど。

プレビュー画面・タイムライン・素材の選択・エフェクトの選択など、さまざまな画面が表示し続けていないと作業が不快になってしまう動画編集において、13インチ程度の広さは必要不可欠。

あとは思考整理でひたすら課題とか悩みを書く時もディスプレイの広さがさらに欲しくなるときがあり、書くことが多い人は書ける領域が広がるとその分小さい枠に収めなくてはいけないという悩みから解放されて快適になるでしょう。

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音楽家の中でも注目

13インチは僕の妻が買ったiPadなのですが、購入理由は「楽譜を快適に読むため」。

音楽化として活動をしているので頻繁に楽譜を見るのですが、その際に以前まで使っていた無印iPadの10.2インチでは不便していたとのこと。

譜面台まで少し距離があるというところで少しでも大きいディスプレイが良かったようです。

11インチサイズから13インチの少しのサイズアップでそんなにか?と思われるかもしれませんが、近距離で見て使う数cmのサイズアップはけっこう大きな差。

楽譜が非常に見やすくなって満足したそうです。

僕の妻も購入した13インチですが、音楽家の中では人気機種なようで、他にも持っている人が多数いるそう。

というか僕の妻はあまりにも大きいサイズを使っている人が多いから憧れて買ったみたいなところがあるようですが、それくらいには人気な機種なようです。

デメリットは重さ

ラインナップ史上最大の大きさの13インチですが、デメリットは重さ。

13インチAirの場合重さが617gで11インチの場合は460g。

およそ150gの差があるわけですが、この差はけっこう大きいです。

手持ちするにはずっしり重く、気軽に手持ちしながら使うという端末ではありません。

そのため、使うときは「使う」と決めて持ち出す場面が多くなるでしょう。

スマホやminiなどとはこの辺が違っていて、小さい端末は使うと決めてというよりは「気がついて見てた」なんですよね。

このような特性から「意思を持って使うときには最大効率」「意図がないなら重くて使わない」そんなiPadになるでしょう。

また、もしテキストワークもするとなるとキーボードの併用も検討すると思うのですが、そのキーボードの重さによってはもはやPCを持ち運ぶのと変わらない重さになってしまいます。

iPadの魅力は軽快さだと思っているのですが、この最大の強みを潰してしまうのは痛い。

そのため、このサイズでしたい・できない用途のために理解して買った場合に確実に他のサイズより格段に使いやすいiPadになると思いますが、「なんとなく大きい方がよさそう」くらいで購入すると後悔する可能性があります。

自分はどんな用途でなぜ大きいと良いのか、持ち運びはするのか手持ちはどれくらいするのかはよく考えてください。

8.3インチはタスク管理とエンタメ

コンパクトでミニマルなサイズ感が魅力の8.3インチはiPad miniのサイズ。

僕が魅力に感じているポイントや特徴は下記。

  • 軽量コンパクトで持ち出しやすい
  • 気軽にいつでも使える
  • 生活の隙間に入り込む
  • アクセサリー選びが面白い
  • マグネット系アクセサリーとの相性が良い

もともと11インチサイズのiPadをずっと使ってきた自分にとって「スマホより大きくて普通サイズのiPadよりも小さいサイズに意味があるのか?」とずっと思ってきました。

しかし、これが使ってみるとハマるサイズ感なんです。

11インチも軽量で良いのですが、若干重たさを感じる場面もあって、無意識的に手に取らないという選択肢をとっていることがあります。

しかし、8.3インチサイズのiPad miniであればスマホのような気軽さでついつい手に取ってしまう端末に。

家の中でiPadを触る時間が増えたのはiPad miniのおかげだと思っています。

僕がiPad mini(A17 Pro)を購入のを機にこれまで使っていたiPad mini 6は妻におろしたのですが、渡してからしばらくたつとこれまで片時も手から離さなかったiPhoneを洗濯機の上に置き忘れ、ずっとiPad mini 6を握りしめる生活に変わりました。

それくらい自宅で快適に使える端末になったようです。

使わないのでは?と思ってしまうかもしれないのですが、スマホと普通サイズのiPadの間を埋めるように生活の隙間に入り込むのがiPad miniの魅力です。

このようについついて手に取ってしまうというところを活かして日々のタスク管理やエンタメを楽しむ用途で使うと非常に楽しくたくさん使えるでしょう。

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アクセサリー選びが楽しい

他に気に入っているポイントとしてはアクセサリー

小さいからこそどう使うかを考えてアクセサリーを選ぶことで快適さが増します。

そのため自分の用途にあわせて特化させるアクセサリー選びがかなり楽しいです。

僕が作業をしたり、動画を見たりすることが多いので、マグネット系のアクセサリーを駆使して快適に使えるようにしています。

作業のときは伸縮自在のスタンドを建て、マグネット対応のケースを使うことでキッチンやポールにiPad miniを貼り付けて使い、手軽にどこでも使えるようにしました。

アクセサリーについてはたくさん動画を出しているので他の動画を見てみてください。

実は1番人気なmini

コンパクトなサイズ感のminiなので13インチと同様に意図を持って使わないと当たり前ですけど「小さすぎる…」と後悔してしまうかもしれません。

そんな特別なサイズ感であるminiではあるのですが、実は現在iPadのラインナップの中では1番人気です。

こないだチャンネル内の投稿機能でアンケートを取ってみた結果、他のラインナップを抑えて過半数近くの票を獲得して見事人気1位。

そしてこの事実は実は僕の投稿で確認しただけにとどまらず、Googleの検索でも同様。

ブログをやっている関係でキーワードの検索数というものを調べながらコンテンツを作っているのですが、ここでもiPadと調べるとラインナップの名前としてはiPad miniが1番検索されています!

というところで全国的にみて現在miniが人気といえるでしょう。

個人的には11インチや13インチのサブ機として持つと非常に便利だと感じているのですが、最近はメインのiPadとしてmini1台だけで済ましている人も多い印象。

周りの人はけっこうな確率でminiを購入していました。

もちろんクセのあるサイズだとは思うのですが、多くの人に支持されているだけの人気に裏打ちされた実力があるので、コンパクトさやミニマルさを重視する人は検討しても良いサイズだと思います。

家電量販店で試しやすいと思うので、迷っているようであれば一度実機を見てみてください。

まとめ

僕の体験ベースの話となってしまいましたが、いかがだったでしょうか。

もしわからないことや聞きたいことがあれば気軽にコメント欄に書いてみてください!

たくさん情報がこの動画で共有されるとそれだけいろいろな人の助けになると思うので、たくさん情報共有しましょう!

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