iPadを購入するときに気になるのは容量についてではないでしょうか。
最近僕はスペックベースの話やアクセサリーのことについてばかり話していましたが、実際に購入するとなると、容量についても気になりますよね。
ましてや今回の新型iPad miniは最低容量が128GBになり、これまでとは少し違う仕様に。
また、旧型のiPad mini 6を最低価格で購入しようとしている人は64GBが選択肢になっているのではないでしょうか。
そこで今回は発売から1ヶ月128GBを使ってきた感想と、それ以上の容量って実際のところどうなの?という話をしていこうと思います。
結論:128GBが最適だと感じてる
昔から言い続けてきたことではあるのですが、やはり128GBは最適で最高です。
これまで32GB・64GBと・256GBを使ってきたのですが、どの容量にも不満があって、使いこなせている感覚がありませんでした。
その経験から128GBが最高ではないか、と考えていたのですがやはりといったところ。
なぜ最高だと考えているのかまとめます。
テキトーが許される
僕はまめに掃除ができるタイプでもないので、もちろんiPad内のデータ管理もそこまでしっかりやってきていません。
しかし、32GBや64GB使用時にはそんなことも言ってられず、動画は保存しないとか、不必要な写真はすぐ消すとか、ある程度ルールを決めて使っていました。
何か決めて運用すればもちろん使えなくはないのですが、なんだかちょっと息苦しい。
そんな少し使い勝手が悪く、容量がいついっぱいになってもおかしくないと感じ続けるのが64GB以下の容量だと思っています。
一方で128GBはまだ1ヶ月しか使っていないというのもありますが、容量については特に心配せずに使えて快適。
まだ最低限くらいしか入れていないというのもありますが、現状40GB程度は埋まっています。
これが64GBだったら、あと20GBしかないけど数年使う予定だからしっかり管理しなくちゃ…と気分が落ちそうですが、128GBならまだまだ余裕があるので気になったアプリも保存しておきたい動画や写真も気軽に保存できるでしょう。
特に何か不安に怯えずにテキトーが許されるのが自分にとっては非常に魅力なんです。
アップデートを気にしなくていい
32GB・64GBを使っていて気になったことはアップデートに耐えられるか、というところ。
どんなに自分が容量をケチって運用していたとしてもアップデートは確実にやってきます。
そして容量をガンガン要求してくるわけです。
これは32GBでの話ですが、当時僕が教員をしていたときに、市から貸与されていたiPadは32GB。
生徒も使っていましたがやはり32GBではすぐに容量に限界がきてしまいます。
何かデータを消そうにも、大切なデータが多くてどうにも消せるものがなく、1年後にはアップデートが来ても容量不足でアップデートができない状態に。
僕自身も大きくUIが変わるアップデートでない場合は見逃して、どうしても変更しなければならないと感じるときだけアップデートを実行して容量不足をカバーしていました。
このように、容量が少ないとアップデートすら渋らなければならない状況に対面することもあるのですが、128GBは余裕で対応できますし、おそらくいっぱいになったとしてもある程度消せるデータがあるはずなので対応できそうです。
写真・動画ガチ勢には向かないかも
僕はiPad miniのメイン用途は手軽な検索タブレットであり、YouTubeの原稿表示用。
そのため本体にそこまで大容量なデータを入れておくことはありません。
しかし、画像を大量に保存したり、動画編集をハードに行ったりしている人にはこの容量では足りないかもしれないです。
画像・映像のデータ保存量が多い使い方を想定している場合は128GBでも足りない可能性があります。
僕のように基本は「見る」メインの使い方の場合は困らないですけど、クリエイティブ系の用途だとわかりません。
とはいえ、iPad miniでどこまでクリエイティブに寄せるかというと微妙なところ。
大容量を使い切るくらいハードに作業するのであればiPad ProやMacBookを購入しているような気もしますがどうなのでしょうか。
もしiPad miniの大容量モデルを使っている人がいたら、用途を教えてほしいです!
最近はクラウドサービスも便利
容量問題の場合、写真や動画の保存に困っている人がほとんどなのではないでしょうか。
本体に保存し続けたいから容量を積むのも間違いではありません。
しかし、最近は便利はクラウドサービスも多数あります。
手頃でわかりやすいところだとiCloudやGoogle Oneでしょうか。
手堅くクラウドに画像や動画を保存できます。
しかし、月額利用料を払うのも気になりますよね。
そこで僕がおすすめしたいのはAmazon Photo。
なんと画像は保存量無限。あまりにも太っ腹。
このサービスがプライム会員であれば利用できます。
改めてサービス加入する必要はなく、プライム会員であればデフォルトで付与。
改めてプライム会員すごいですよね。配送料無料だけでもありがたいのに、プライムビデオも見られるしキンドルもちょっと読めるし、たくさんサービスあるな、くらいの認識でいたら超絶お得サービスが実は隠れていました。
意外と知らない人が多い気がするので、プライム会員だけど使ったことないよって人はぜひ。
プライム会員ではない人は、月々500円くらいで圧倒的便利なサービスを受けられるのでめちゃくちゃおすすめです。
256GB以上はクリエイティブ向け?
現在もiPad Proは256GBを使用しているのですが、僕は基本容量を余らせています。
それはやはりiPadでクリエイティブな作業をあまりしないからかもしれないです。
iPad Proであっても重い作業をこなすということはなく、テキストワークがメインとなっています。(正直もったいない)
テキストワーク程度だと、大量に作業しても容量もたかがしれています。
ましてや、最近はそのテキストワークもnotionに移行してしまって、本体にはデータが残らないような状態に。
現在僕の用途だとあまりにも持て余していますが、これがクリティブメイン機がiPad Proになると話が変わってくるでしょう。
現在僕は動画編集をMacBook Proで行なっているのですが、最速・快適に作業を行おうと考えると、データを全部MacBook Proに読み込ませた状態での作業となります。
処理をするデータが本体にあった方が動きが良いのは事実で、これはiPadでも同じでしょう。
写真や動画などを取り扱うメイン機として使うのであれば本体にデータを取り込んでいる状態が快適、となると保存しておけるだけの容量が必要ということになります。
これは例えで紹介しましたが、このようにデータを必ずiPad内に保存しておかなければならない人は256GB以上の容量がないといけないのではないでしょうか。
まとめ
128GBは非常に使いやすいし持て余しているとも感じない、バランスの取れた容量で大満足です。
購入検討している人には128GBは安心して購入して大丈夫と言っておきます。
容量問題などで不安なことや質問があればコメント欄へ!