これからの時期、iPadを新たに購入する人や新生活に向けて買い替えてみようかな、なんて人が多いのではないのでしょうか?
そして買い替えのときに気になるのはなんと言っても値段。
円安の影響もあって、1番安いモデルでも5万越え。勇気がいりますよね。
でも、実は値段が高くてもそこまで恐れる必要はないかもしれません。
なぜならiPadはリセールバリューがかなり高く、必要がなくなったときに売る際、かなりの値がつくことが多いです。
今日は各種モデルのリセールバリューなどを見ながら、iPadが買い得な理由について解説していきます。
iPad mini 6
iPad mini 6はiPadの中でも特にリセールバリューが高く、場所によっては値上げ前の値段と比べると定価を超えている場合もあるくらい。
現在の中古相場は大体7万円くらい。
発売から1年経つというのに相変わらず中古市場でも定価近い販売価格で、この価格の下がらなさはApple製品の中でもかなりめずらしいと言えます。
他のiPadには置き換えることのできない、唯一無二のサイズ感によっていつまでも愛されるiPadとなっているのではないでしょうか。
iPad Pro 11インチ(第2世代)
iPad Proは11インチが初めて発売されてからすでに4年(驚き!!)
ですが、値段については驚異的な維持率を誇っています。
僕が現在メインで使っているiPad Proは第2世代の256GB、Wi-Fiモデル。
2020年3月25日発売で、10万円ほどで購入しました。
2023年2月現在、同じスペックのiPad Proは中古市場で7万円ほどで取引されているものもあります!
発売からもう3年経とうとしているし、最新のiPad ProにはM2チップが搭載されているなど、現行機種と最新機種で明確な差があるものの、暴落とまではいかない値で取引が継続されています。
iPad Air 3
モデルチェンジがあった第4、5世代のiPad Airはもちろん中古市場でも変わらずに高価格で取引が続いています。
僕が最初に購入したiPadはiPad Air 3で、10.5インチ、64GB Wi-Fiモデルのものでした。
半年ほど前にiPad miniを購入するにあたってiPad Airは売却したのですが、売れた値段が約37000円。
購入後3年ほど使ったものの、当時イベントなどを活用して購入した結果5万円ほどで購入していたため、差額は15000円ほど。
長期間使用した物だけれども買った値段の3分の2くらいの値で売ることができました。
フルモデルチェンジ前のモデルであるのにも関わらず高値で売れたことはかなり驚きでした。
無印iPad
無印モデルは現在10世代まで発売されていて、毎年アップデートがあるiPadのスタンダートとも呼べる機体。
スタンダートな無印モデルも例に漏れず、中古市場でも高い値段で取引されています。
驚きだったのが、かなり古い型でも値が落ちずに取引し続けられているということでした。
例えば第7世代のiPad。これは発売が2019年ともう4年前ほどのモデルになるのですが、当時新品34800円(32GBモデル)で発売されていたモデルが、29000円で中古取引されていました!
これはすごい!
1番スタンダートで価格の低いモデルだとしても4年前の新品の値段とほぼ変わらずに今も取引されていることに驚きを隠せませんでした。
他にも第8世代では定価34800円(32GBモデル)で発売されていたモデルが、35000円で取引されているのを見つけました!
もはや当時の定価越え、、、
スタンダートモデルであると少しみくびっていましたが、かなりリセールバリューが高いことがわかります。
iPadはどのモデルも値が落ちない
全体を振り返ってみると、どのモデルも値が暴落しているようなことはありませんでした。
特に驚いたのが、無印iPadの第7世代がいまだに定価に近い価格で取引されていたこと。
すでに発売から4年が経とうとしているにも関わらず値が崩れないのは他のガジェットと比べてもかなりめずらしいと思います。
メジャーアップデートも関係ない
iPad ProであればM1チップが搭載されたことや無印であればフルディスプレイに変化したなど、かなり大きな変化が世代を重ねるにつれてあります。
普通、大きな変化があった場合は最新機種に注目が集まり、古い型の値段は落ちるものなのですが、iPadではその影響がかなり少ないと言えます。
大きな変化があったとしても以前の型の値段が大きく下がることはなく、少なくとも定価の6割くらいの値段で売却することができます。
性能がそこまで変わっていない?
iPadはアップデートはあるものの、操作性に極端に変化がないから値段が落ちないのではないか?と考えています。
もともとの操作性がかなり良く、世代が変わったとしても動作に致命的な差を感じるかというとそこまで感じないというのが実情。
性能としての変化は薄く、そこが消費者側からすると、世代が変わっても評価が低くならない要因になるのではないでしょうか。
確かに自分も振り返ってみると、1年くらいでは性能に差がないと踏んで、1世代前の型落ちiPadを整備済品で購入したことがあったことを思い出しました。
多少高くても安心して買える
他のApple製品に関してはかなり値段に上下があるものも多いので、一概にとりあえず買っておこう!とは言えないですが、iPadに関して言えば、とりあえず買っておこう!が成立すると思っています。
多少高かったとしても、必要がなくなったときに売る際、圧倒的なリセールバリューがあります。
表にまとめると下記の通り。
発売日 | 定価 | 中古取引価格 | |
iPad mini 6 64GB | 2021年 | 78800円 | 70000円 |
iPad Pro 11(第2世代) 256GB | 2020年 | 105380円 | 70000円 |
iPad Air 3 64GB | 2019年 | 60280円 | 37000円 |
無印iPad 第7世代 32GB | 2019年 | 34800円 | 29000円 |
僕の例だと3年使った5万円ほどで購入したiPad Air 3が37000円で売却。
定価から考えると約3分の2くらいの値段で売れたことになります。
3年使用でも3分の2程度のお金が戻ってくるのであれば、ハイエンドのiPad Proなどを買ったとしても、10~15万のモデルを買ったとしても8~12万くらいは戻ってくる見立て。
実質の支払額がハイエンドモデルでも3万円くらいで済むのであればかなりお得と言えます。
スタンダート、ミドルクラスに関しては実質支払い金額は2万円ほどになるかもしれません。
一見高いように見えるiPadですが、売却まで考えて購入するのであれば、かなりお得に使用できるはずです。
まとめ
予想以上にiPadはリセールバリューが高くて驚きました。
自分自身も今後購入するときは強気に購入していきたいと思います。
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