テレワークや業務の効率化によって新しいPCやPadなどのタブレットを購入したという人も多いでしょう。
職場と家の両方で使用やカフェなどで作業が増えるとBluetoothキーボードが欲しくなる人も多いと思います。
ここでは特に「折りたたみキーボード」に絞り、持ち運びやすいながらもデザインと機能性を両立したおすすめのキーボードを紹介していきます。
キーボードを選ぶ基準
折りたたみキーボードを選ぶときに気をつけなくてはならない基準として
- 機能性
- デザイン
- 打鍵感
- 静音性
- サイズ/重量
以上5観点が基準以上かどうかというのが大切になる点だと考えています。
機能性
まず折りたためればそれでいい。ではないのです。
せっかく買うのですから使い続けられなくては意味がない。
そこで機能面で気をつけたいことは
- キーボードの配列
- マルチペアリングの有無
- バッテリーの消費
機能性では3点を気をつけてみるようにしています。
キーボードの配列
配列については折りたたみ式にするにあたりコンパクトさを重視しなくてはならないため、日頃使っているJIS配列(日本語配列)からUS配列(英語配列)になっているキーボードが多いです。
エンターキーの大きさが違うなど、慣れるまでは使いにくいかもしれません。
マルチぺリングの有無
マルチペアリングがある場合、簡単なキー操作で複数台のデバイスの切り替えをすることができます。
僕の場合だとiPadとiPhoneを登録しておき、切り替える使い方をすることが多いです。
使う予定のデバイスが1つであれば気にしなくていいですが、複数台を切り替えたい場合には確認必須。
バッテリーの消費
各製品ごとにどれくらいの時間駆動するのかが違ってきます。
ただ、何台も買った経験から言うとバッテリー切れを起こすことは稀です。
各社の企業努力の甲斐もあって、ほとんどキーボードではすぐに充電が切れるということはなく、長時間使える仕様になっています。
デザイン
各社趣向を凝らしてデザインがあり、最近は色々な種類を見ることができて楽しいです。
アルミのボディで高級感を演出したり、レザー風のケースにすることでビジネスシーンに馴染むようにしたりと、自分の使用目的や好みに合ったキーボードを選ぶことで購入後の不満を少なくすることができます。
打鍵感
折りたたみキーボードのデメリットはキーボードの打ち心地=打鍵感がよくない場合が多いということ。
PCの大きく、備え付けで性能も充実しているキーボードと比べると打ち心地が悪いことは認めなくてはいけません。
しかし、折りたたみキーボードの中には打鍵感についても改善を図り、とても折りたたみとは思えないほど打鍵感が良くなっているキーボードもあります。
メインの目的は文字を打つことなので、購入前に確認しておきたい項目の1つです。
静音性
意外と忘れがちだけど重要なのが「キーボードの静音性」。個人的には1番大切にしている項目です。
静音性とは何を指すのかというと、キーボードを打ったときの音の大きさです。
過去何度か僕自身は失敗しているのですが、カチャカチャと音が大きいキーボードを買ってしまうと静かな場所では目立ちすぎてしまって使うことを躊躇ってしまいます。
意外とキーボードの音って響くんです。
機能性や打鍵感についてレビューしてあるサイトは数多くあるのですが、静音性について触れているサイトは少ないので、キーボードのレビュー記事では大事にしてます。
サイズ/重量
折りたたみキーボードには持ち運びやすさを重視したあまり極端に小さくなってしまったキーボードも少なくありません。
一見小さいのは良いように聞こえますが、実際には小さくなったことによってキーが打ちにくく、キーボードを使うのが嫌になってくることも多いです。
ですのでキーボード全体のサイズ感や持ち運びに邪魔にならない重さなどを事前に知ることで気軽に使うことができます。
iClever/IC-BK06
V字型に広がったユニークな形状が特徴のiCleverのIC-BK06。
形状は独特ですが、使ってみると意外と打ちやすいのが驚きのポイント。
人間工学に基づいた設計なだけあって見た目からは想像できないほど使いやすくてびっくりします。
性能に関してもマルチぺリングに対応し、60時間の長時間駆動が可能であるなど、十分な性能があります。
3E/【NEO】ウルトラマン
今回紹介する中でも抜群のデザイン性を誇るキーボードです。
なんとウルトラマンコラボ!
カラー展開も4種類あり、自分の好きなキーボードを選ぶことができます。
どのカラーも目を惹くこと間違いなしで、遊び心に溢れたキーボード。
キーボード自体にも工夫があり、キーにバルタン星人などの怪獣が印字されているのが良いアクセントになっています。
デザイン性に目がいってしまいますが、キーボード自体の性能も悪くなく、マルチぺリング対応で使いやすいように設計されています。
MOBO/MOBO Keyboard
何台も折りたたみキーボードを買ってきましたが、僕のメイン折りたたみキーボードはMOBO Keyboardです。
お気に入りのポイントは他の追随を許さない打鍵感と脅威の静音性です。
まずこのキーボードは他の製品よりは少し大きい設計になっていますが、その分キー一つ一つが大きく、PCと変わらない幅で打つことができます。
持ち運びには不便にならないほどコンパクトになるのに打ちやすさはPC並みになるというのはとてつもない企業努力。
また、このキーボードは折りたたみの中ではめずらしいJIS配列(日本語配列)。
日頃JIS配列に慣れている人にはおすすめです。
静音性に関してはパンタグラフ構造を採用していることによって「カチャカチャ」といった音が抑えられています。
このキーボードであれば図書館などの静かな場所でも使うことができます。
Ewin/EW-ZR050B
レザーカバーがデザインが特徴の折りたたみキーボード。
黒を基調にシックなデザインとなっているので、ビジネスシーンでも使いやすいです。
打鍵感も申し分なく、マルチペアリングまで対応しているのに価格がなんと2000円ちょっと。
ここまで紹介してきた折りたたみキーボードの中では1番コスパが良いと言えます。
最初の折りたたみキーボードとして自信を持っておすすめすることができる製品。
まとめ
ただのBluetoothキーボードではなく「折りたたみ」キーボードが好きでたくさん買い集めてしまったのでまとめにしてみました。
これからもおもしろいキーボードがあれば購入してレビューしていきます。