ノイズキャンセリングの良さを教えてくれたのはこのヘッドホンが始まりでした。
今でも通用する最高のヘッドホンがついに定価の半額で買える時期が来てしまったので、改めて良さを振り返りながら購入場所等について紹介していきます。
特徴
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング性能
- ワイヤレスでも上質な高音質を実現
- ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を楽しめる
- 周囲の音を取り込みながら音楽を楽しむことができる外音取り込み機能
- 専用アプリ対応
- 音声アシストに対応
- 長時間の音楽リスニングでも快適な装着性能
スペック
電源 | DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3時間(フル充電) (1.5AのACアダプター使用時) |
充電方法 | USB充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) |
電池持続時間(待受時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) |
周波数特性 | 4Hz-40,000Hz |
対応インピーダンス | 47 Ω (有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて) |
音声入力端子 | ステレオミニジャック |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.4.2 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル *1 | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile) |
対応コーデック *2 | SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz – 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz – 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時) |
強力なノイズキャンセリング
初めてつけたときは自分の耳を疑いました。
「こんなに音がなくなるの!?」
というくらい環境音がなくなります。
家の中で静かだと思っていた環境は、クーラーの音/車の音/近所の話し声/風の音など、自分が感じている以上に音で埋め尽くされていました。
ノイズキャンセリングを体験して初めて自分がいかに音に囲まれた環境に身を置いているか実感することに。
音楽を流さずにノイキャン目的でヘッドホンをすることも多いです。
つけた瞬間ピタッと環境音が消えるので作業に集中することができます。
AirPods Proなどと比べて
家にあるAirPods ProやWF-1000MX4と比べてみましたが、ヘッドホンということもあり、ノイキャン性能はWH-1000XM3の方が上であると感じました。
大きい分音質はもちろんノイズキャンセリング性能も上をいっています。
なので、持ち運びなどのことを考えないのであれば、ヘッドホンの方がノイキャン性能も高く、値段が安い可能性があります。
解像度の高い音
さすがソニー製品といった感じで、音質に関しても文句なしです。
楽器自体が持つ柔らかな音を表現しつつも、はっきり聞かせるところは聞かせてくれるといったような、メリハリまで対応できる音質です。
ギターのジャキジャキした高音からベースの芯に響くような低音まで立体的に聞くことができ、没入感がハンパじゃない。
技術力高くて本当に驚かされます。
タッチコントロールが優秀
右側ハウジング部分にはタッチセンサーがついているので、スマホやPCを触ることなくある程度の操作をすることができます。
- 中央部をダブルタップ:再生/停止
- 前方にスワイプ:次の曲へ
- 後方へスワイプ:前の曲へ
- 上下にスワイプ:音量の調節
- 右手で全体を覆う:クイックアテンションモード(一時的に音量を絞って周囲の音を聞きやすくする機能)
ヘッドホンなだけあって物理的に触れる場所も広いので操作がしやすいです。
再生/停止なんかはよく使う機能なので、精度も高くて助かっています。
長時間着用も可能
ヘッドホンって頭を締め付けて、耳も痛くなるようなイメージがあったのですが、これは全然そんなことありませんでした。
長時間つけていても耳は痛くならないし、メガネをかけていても大丈夫。
5時間くらいつけていても余裕なので本当に素晴らしい。
メルカリでついに半額以下に
このイヤホンの定価は33000円ほどでした。
ですが今は新型のWH-1000XM4が発売したこともあり、Amazonの最低価格で26000円程度となっています。
Amazonのセールが絡むとさらに安くなるかもしれません。
そして半額まで下がっている場所はメルカリです。
中古となってしまいますが、そもそもヘッドホンはあまり外では使わないモノだと思うので、美品も出回っている印象があります。
メルカリでは最近調べた中では10000円程度のモノを見つけました。
ただ、相場としては15000円といったところ。
中古とはいえ、これだけの性能があるヘッドホンを1万円ほどで買えてしまうのは脅威的だと感じています。
2年弱使っても悪くなっているところはない
メルカリを勧めることができた理由としては、今現在僕が使っているヘッドホンに不具合が何一つないということがあります。
さすが定価3万超えのヘッドホンなだけあって、そんな簡単には壊れないようにできているようです。
仕事やゲームにと、ほぼ毎日使い倒しています、突然切れたり音質が悪くなったりしたことは1回もありません。
使う人によるとは思いますが、おそらく2年程度ではそこまで大きく壊れないのではないかということを考えると、中古でも商品を選べばまだまだ現役で使えと思います。
新型と比べて
現在WH-1000XM3は生産中止になっていて、代わりに新型のWH-1000XM 4が販売されています。
新型が発売されたときに乗り換えも検討していたのですが、YouTuberやブロガーのレビューザッと見た感じ、「WH-1000XM3と大きく変わるところはない」というレビューをしている人が多かったです。
ノイズキャンセリング性能についても圧倒的に良くなったかというとそういうわけではなく、全体的な評価でいくとマイナーアップデート的な感じとのこと。
以上のようなレビューを踏まえるとWH-1000XM3は
- WH-1000XM4とほぼ同じ性能で
- 中古で半額以下で買える
- ノイキャン性能はAirPods Pro超え
発売からしばらく経ったとはいえ、価格を考えるとコスパお化けヘッドホンが誕生してしまいました。
まとめ
WH-1000XM3はノイズキャンセリング性能が本当にすごく、未だに毎日使うほどの愛用品です。
この性能を手の出しやすい価格で手に入れることができる今はノイキャンヘッドホンを探している人にとってはいい時期かもしれません。