仮面ライダージオウが高評価された要因について考察

2019年8月25日をもって平成仮面ライダー2期であり、20周年記念作品であるジオウが終わった。

長年のファンから見てもジオウはなかなかの良作だ。

その要因として考えられるのは


  • 原作を尊重したストーリー作り
  • 多数の本人出演
  • ディケイドの活躍


個人的な主観にはなってしまいますが、ファン歴20年の僕が考察させてもらいます。

原作を尊重したストーリー作り

ジオウの中で特に高評価したい!

だいたいの回の設定はそのライダーの最終回の続きの物語になっていた。

これまでのライダーの中には最後の描写が曖昧で、その後どのような人生を歩んでいったのかが不透明なライダーが多かった。

その作品中の登場人物の「その後」が見られることはファンにとっては大変嬉しい点。

ジオウの作中では


  • 悲劇の別れ方をしてしまったブレイドの「その後」
  • 十年ぶりの電王の「その後」
  • 響鬼の弟子・京介の「その後」


壮絶な終わりかたを迎えてしまったからこそ気になっていた作品の後日談が見れて物語の真のラストを見れるのは満足感が高かったです。

どうしても作中だと放送時間の関係で綺麗に完結というところまではいかないことや後日談まではやりきれない作品が多い。

だからこそ少しでも物語の先を見れることには意味がある。

また、作品へのリスペクトを忘れていない点も評価のポイント。

今回のライダー出演にあたってはほとんどの放送で、オリジナルに忠実な設定で物語を展開していた。

それぞれのライダーとつじつまを合わせ、なおかつおもしろい内容に仕上げるというのは並大抵の作業ではなかったと思う。

ファン以上にこだわりをもって作ったんだろうな、という姿勢が見える作品でした。

多数の本人出演

これはディケイドの反省かもしれません。

10年前に放送されたディケイドではオリジナルのキャストが出てくることがほぼなし。それに加えて話の内容もオリジナルに変更していたので強い反感を買っていました。

それもあってか数年後に放送開始になったゴーカイジャーではディケイドと同じようなコンセプトだったものの、本人出演で原作の内容に忠実な脚本になっていました。

その甲斐あって、ゴーカイジャーは非常に人気だったように感じています。

この実績から今回ジオウでも本人出演を積極的に行ってくれたのではないかと考えています。

主役の参加率まとめます。


  • クウガ:オダギリジョー/×
  • アギト:賀集利樹/○
  • 龍騎:須賀貴匡/○
  • 555:半田健人/○
  • ブレイド:椿隆之/○
  • 響鬼:細川茂樹/○
  • カブト:水嶋ヒロ/×
  • 電王:佐藤健/○
  • キバ:瀬戸康史/×
  • ディケイド:井上正大
  • W:桐山蓮・菅田将暉/×
  • オーズ:渡辺秀/○
  • フォーゼ:福士蒼汰/×
  • ウィザード:白石隼也/×
  • 鎧武:佐野岳/○
  • ドライブ:竹内涼真/×
  • ゴースト:西銘駿/○
  • エグゼイド:飯島寛騎/○
  • ビルド:犬飼貴丈/○


これを見ると、19作品中主役の出演があったのは12作品。

実に半分以上の作品の主役の俳優さんたちが銃数年振りに演じてくれたことになります!

また、主役は出なくともサブライダーなど、その作品になにかしらゆかりのある人は誰かしら出演しています。

運営の本気度が伝わってくるようです。

ディケイドの活躍

正直この活躍ぶりには動揺を隠せないというのが本音です。

ディケイド自体は銃年前に放送された仮面ライダーで、コンセプト的には今作のジオウと似たところがあり、様々なライダーに変身する能力を持つ。

しかし、ディケイドが猛烈な批判をくらったのはこのような設定ではなく物語の内容にある。


  • 当時の俳優を使わない配役
  • オリジナルのストーリー
  • 放映期間が半年
  • 最終回は劇場で


ディケイドの始まりはそこそこ面白そうに移りました。

しかし風呂敷を広げすぎた結果最終回は劇場版で!というオチになり、物語の終わりを半年お預けされたのを今でも覚えています。

こんなこともあり、歴代の中では不評だったのではないかと思われていたディケイドですが、今作での活躍は目覚しい。

ジオウの中で唯一複数回も登場し、さらには物語後半には重要人物になっていき見事準レギュラー入りを果たしました。

こんなに活躍するとも思っていなかったし、こんなに物語の辻褄があうとも予想していなかったです。

この活躍の裏にはファンからの熱い声援もあったのかもしれない。しかし、中途半端にやってしまった後悔がこの作品に現れているのではないか?とも思いました。

個人的にはジオウの中のディケイドを見ていて、10年前にやりきることのできなかった「本当の最終回」を迎えているように感じました。

大きなキーパーソンなったディケイドの功績もあり、内容の面白さが一段深まったはず。

まとめ

物語、キャスト、演出どれをとっても懐かしく、本当に毎週楽しみながら見ることができました。

ついに平成も終わり、僕も2世代を見ることのできる歳になってしまいましたが今後も応援していこうと思います。

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