エフェクターを自作してみたいと思っているもののよくわからなくて手が出せない、、、
気持ちはよーーくわかります。
パーツだらけでよくわからなくて難しそうですよね。
実際難しいしよくわからないことだらけなのは確かなんですけど、今日は導入ということでどんなものが作れるようになるとか自作のメリット・デメリットなんかについて紹介していきたいとおもいます!
簡単に自作とはどんな感じなんだろ?ことには以前触れましたのでよろしければ。
メッリト
安く手に入る
エフェクターって買うと高いですよね。
1~3万くらいのラインナップが多いと思います。
欲しいのはあるのにお金はない、、、誰しもが通る道です。
自作のいいところはエフェクターが安く手に入ること。
例えば僕が作ったのでいうとVEMURAMのJan Rayがあります。
これは新品価格38880円!
高級エフェクターと言えるでしょう。
しかし、これを自作した場合は約5000円ほどで作ることができました!
- ケース(アルミ):1000円
- スイッチ:400円
- ジャック×2:400円
- 配線材:200円
- LED:100円
- ノブ×4:600円
- 可変抵抗(つまみ)×4:400円
- 基盤:300円
- パーツ:1000円ぐらい
- DCジャック:100円
買うものとしてはだいたいこんなところかと思います。
パーツと一括りにしていますが、この部分にいわゆる細かくてなにやってるのかさっぱりわからなそうなものが入ります。
だいたいどの自作でも5000円あれば作れる印象です。
パーツ代はたいしたことなくて、意外とケース代がかさみます。
ケースをいかに安くできるかでトータルのコストが変わってくると思います。
ただ安さだけを求めて100均でお弁当箱なんかを買ってくると踏んだら壊れるので気をつけましょう。
意外と耐久性が大事。
余計なことも書きましたがどうでしょうか?
定価約4万の高級エフェクターも自作すれば約5000円です。
この価格ならいろんなエフェクターを楽しめます!
自由に作れる
一番わかりやすいのがケース=筐体の変更ですね。
先ほど安さを求めて弁当箱は使うなと言いましたが、実体験からです、、、
ケース代捻出できなくて作ったんですけど、優しくしか踏めませんでした。
ただこのように好きなケース使えるのは大きな魅力だと言えます。
僕はずっとゲームキューブのエフェクターに憧れがあったので最初につくったエフェクターはこちらになります。
ゲームキューブ

コントローラーの差し込み口がエフェクター用なのか?ってくらいぴったりはまる。
あとWiiもエフェクターにしました。
Wii

秋葉原にてジャンクを500円で買って中身をぬいて作成。
お弁当箱も作りました。
弁当箱

なんなら紙でも。
おっとっと

おっとっとエフェクターは1回踏んだらおしまいです。
他に自由にできるものとしてはLEDなんかがありますね。
既製品だと赤や青が多いので、ピンクやオレンジ使ってました。
変わり種だと7色に変化するLEDなんかも使いました笑
あとは最近既製品でも使われ初めてきましたが、スイッチにLEDがついているモデルもあります。
こちら

これもまわりとは一味違うエフェクターになっていいですよ!
デメリット
時間がかかる
これを楽しみととるか苦痛ととるかはその人次第です。
正直めちゃくちゃ時間かかります。
平気で3日くらい溶けます。
作業時間がだいたい8~16時間といったところだと思います。
部品代は安いんですけどその分時間拘束が大きいです。
だからこそあえて時間代を差額分で買っていると割り切って既製品を買うのも1つの手だと思います。
パーツを買う場所が限定される
基本的に秋葉原でしか売ってないです。
使うものがマニアックすぎて普通の場所では売ってません。
また、使うものの値段も1つ5円とか10円のパーツなのですが、これを取り寄せるのにも送料がかかります。
そうなるとパーツ代10円+送料800円といったような本末転倒な自体に陥ります。
買う店もけっこうニッチな雰囲気(少なくとも僕はそう感じました)で最初はなかなか入りにくかったです。
気持ちはあってもパーツで出鼻をくじかれるかもしれません。
初期費用がかかる
自作をするのにはどうしても最低限必要なものが出てきます。
はんだごてや電気ドリルなんかがそうです。
家にあるよ!って人は関係ないかもしれませんが、何も持っていない状態から始めると安く揃えようとしても1万円くらいかかると思います。
けっこう買うものがあるので、パーツだけ買えば作れるとは思わないように。
おすすめの本
僕がとっっっってもお世話になった本があるので紹介しておきます。
ド素人のためのオリジナルエフェクター製作

表紙のお姉さんに目が行きますが中身ではほとんど出てきません。
全ページオールカラーで非常に見やすいです。
エフェクター製作の際には最初はレイアウト図と呼ばれる設計書みたいなものとひたすらにらめっこします。
なのでカラーでわかりやすいのは非常に心強いです。
そして初心者向けに作られてるので、各種パーツの役割の説明や最初に揃えなくてはいけないものについても丁寧に解説されています。
頼りまくった1冊です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自由度が高く、機材に対する理解度も深まるのが大きな魅力といえます。
一方で作業の時間はかかるので時間をかけることができない人には難しいかもしれません。
時間がかかるのはデメリットである一方で作っているときは楽しいですけどね!
ざっくりとしたまとめですが参考にしてみてください。!
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