【レビュー】天気の子が名作だと感じた理由

少し出遅れてしまいましたが天気の子見てきました。

ネットで調べた感じでは賛否の分かれる作品ということだったので、どう感じるのかがやや不安だったのですが、僕的には前作よりも気に入る内容でした。

けっこう映画は好きで見に行くことが多いのですが、良い意味で異質な作品だなと感じました。

個人的にこの作品が良作だと思った理由として


  • 日常の切り取り方
  • 素直な感情表現
  • 高揚感のある音楽


この3点が挙げられます。

日常の切り取り方

映画を通して題材通り天気について、特に晴れと雨についての内容です。

見る前は天気と絡めてファンタジー的な要素を強めに絡めてくるのかと思っていたのすが、驚くほど天気の話だけ。

極端に言ってしまうのであれば「晴れか雨か」の話で2時間映画作ってます。

これが本当にすごい。

正直晴れか雨かなんて天気予報見て確認したら終わり。そんなレベルのごくごく当たり前のことだと思います。

しかし、この映画の中では晴れか雨かで見た人が感情が揺れるような内容になっているんです。

映画後半の晴れのシーンは館内に泣いている人がたくさんいました。

天気と感情を上手く繋げながら物語を展開していくことで、ラストのシーンを見る頃には見てる人皆が天気に心を奪われるようになったのだと思います。

こんなどこにでもあることを切り取って、そこにドラマを作るってすごすぎませんか?

素直な感情表現

主人公たちの素直な気持ち揺れ動きに対して感動が生まれたなと見て思いました。

高校生で悩みを抱えているならこれぐらい考えるのかなというところから始まり、一途に思いを加速させていく。

心情の盛り上がりもわかりやすく、共感しやすいと感じます。

自分の気持ちに素直に生きるということが今の時代には大切なのではないのか、というメッセージでもあるのかなと感じました。

やりたくないけれど生活のために嫌な人とも感情を隠しながら付き合う、自分の気持ちよりも今いる環境や関係を優先させてしまうなど、今の時代はなかなか自分本意では過ごしにくい世の中だと思います。

けれども自己決定の先に求める幸福感や達成感はあり、映画の中でも損得で考えれば明らかに損である場面でも自分の気持ちを優先して動いた結果、社会的には損した部分もあるかもしれませんが主人公たちの顔に後悔の様子はなく幸せそうでした。

高揚感のある音楽

前作に続き音楽の担当はRADWIMPSでしたね。

天気の子では君の名は。で感じた気になる点が完全に解消されていました。

君の名は。ではRADWIMPSの楽曲をたくさん聴けるのは良かったのですが、RADWIMPSだらけで後半になると少しお腹いっぱいといった感じに。

名曲ぞろいなのですが、どこの場面でも洋次郎洋次郎洋次郎、、、

映画の印象を食ってしまうくらいRADWIMPSの存在感が大きかったと思います。

今回ももちろんRADWIMPSの存在は大きいのですが、共存していました。

天気の子では全部RADWIMPSが歌うというわけではなく、曲によって歌う人がわかれており、曲はRADWIMPSなのですがボーカルが違うので違った印象の曲をたくさん聴くことができて飽きませんでした。

また、ここぞ!という時には本家登場で感動をさらっていってます。

また、同じ曲でもピアノverなど、聞かせ方にも工夫がされており、映画を通して新鮮な気持ちで常に適切な音楽を聴くことができました。

まとめ

いろいろなこだわりがかみ合って名作となっていると思います。

これを見ることでなんでもない日常が少し輝いたものに見えてくるのではないでしょうか?

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